江戸町85番だより第8回(2017年7月放送分)

原:皆さんこんにちは。今日もこの時間がやってまいりました。パーソナリティの原崇浩です。

 

ジャッキー:アシスタントのジャッキーこと古賀大輔でお届けします。

 

原:先日レディクロの一周年パーティーがありまして。

 

ジャッキー:懇親パーティーみたいな感じですかね。

 

原:私もパーソナリティーの一人として参加させていただきました。

 

ジャッキー:はい。

 

原:凄かったですね。

 

ジャッキー:原先生的には何がすごかったですか?

 

原:懇親会という事で色んなパーソナリティーが来ていて、やはりパーソナリティーという事だけあってよう話しますよね(笑)

 

ジャッキー:(笑)しゃべり足りてないんじゃないですか?

 

原:思ったんですけど私が一番静かやったんじゃないですかね。

 

ジャッキー:どうやろな、静かなほうやったかもしれないね。

 

原:パーソナリティーが一人一人壇上に上がってそれぞれの紹介みたいなことがあってこんなことあんなこと言おうかなと思っていたんですけど前の方がすごくてイメージだけ膨らんだんですけど思ってたうちの10%ぐらいしか話せなかったですね。

 

ジャッキー:出し切れませんでしたか。(笑)

 

原:おじけづいてしまいました。(笑)

 

ジャッキー:ゲストの方も来られて100人ぐらいいらっしゃいました。

 

原:凄い数の方がいたんですけどあの中で僕に近かった人がいて、こんなんいったら失礼なんですけど弁護士の村上先生。

 

ジャッキー:はいはいはい。

 

原:税理士弁護士っていうだけでテンションがそうかもしれないですね。

 

ジャッキー:自分で殻作ってない?

 

原:あるかもしれないですね。収録ではプッとスイッチを切り替えれるんですけど、やっぱりあの時は気迫に圧倒されていましたね。(笑)

 

ジャッキー:確かにみんなテンション高かったしみんなとしゃべろう!という勢いでしたもんね。僕も紹介してくださいよて感じであちこち行ってましたね。

 

原:確かに古賀さん忙しそうでしたもんね。

 

ジャッキー:でもほんとにたくさんの方が繋がってくれたらいいなと思っていたイメージ以上のつながりになっててよかったです。

 

原:二周年三周年とパーティーがある思うのでこの次はテンション上げて楽しめるように。

 

ジャッキー:番組も普段からテンション上げて楽しく優しく柔らかく面白くですもんね。

 

原:それで税金の話をお届けしていきます。

 

ジャッキー:よろしくお願いします。

 

原:今日はですね七月の放送という事で七月の税金のことを紹介したいと思います。

 

ジャッキー:なんでしょう?七月の税金?

 

原:あんまりないんですけど一つ簡単にいきますと、所得税の予定納税というものがあります。

 

ジャッキー:所得税の予定納税。

 

原:サラリーマンの方はあまり聞きなれないと思いますけど自営業でされている方は毎年確定申告されていると思います。

 

ジャッキー:はい。

 

原:しょうがないと思いつつ税金も払っていると思うんですけど一定以上の金額払っている方はごっそり税金払ってると負担感も大きいので一年間の間で所得税を一部前払いしてくださいという制度があります。

 

ジャッキー:はいはい。一部前払い。

 

原:それは確定申告の時に払った金額の1/3を七月に払ってくださいよという事です。

 

ジャッキー:これはしなきゃいけないんですか?

 

原:そうなんですよ。これは請求が来ます。義務ですね。

 

ジャッキー:払ってくださいというのが税務署から来るんですね?

 

原:そうです。7月で1/3、11月で1/3。なので一年間の途中で2/3払うことになりますね。確定申告で去年と同じ年収だったら残りの1/3を払ってもらうことになります。

 

ジャッキー:うんうん。

 

原:なかなか全く一緒にならないので最後確定申告の時に多いか少ないか清算するという形になります。

 

ジャッキー:個人事業をしてる方、確定申告している方というのが基本ですよね。これは極端に去年より売り上げ落ちている場合は同じように1/3ずつ払わないといけないんですか?

 

原:いい質問ですね。(笑)

基本的には請求が来るんですが、ご自身の年間予想を出していただいて予定納税を少なくすることは可能です。

これが最終的に税金の払いすぎで帰ってきたときには利息が付きます。

 

ジャッキー:そうなんですか。じゃあ大目にはらっといたらいいという事ですか。

 

原:そうです。そこらの銀行よりもたくさん付きます。

お金が多くある方は銀行に預けているよりもプラスで返ってきますからね。

 

ジャッキー:あくまでも売り上げが落ちたらという事ですけどね。

 

原:あまり考えたくないですね。

 

ジャッキー:(笑)

 

原:商売されている方は予定納税がありますけども、7月は会社にとって労働保険料の申告であったり社会保険の算定基礎の届け出の期限があります。

この算定基礎というのは簡単に言うと一年間のうちに4月と5月6月の給料を事業者さんが紙に書いて年金事務所に出します。そうするとあなたの社会保険料はいくらですよというのを決められて今後一年間払ってくださいねというのが来ます。

 

ジャッキー:という事は社会保険料がこのタイミングで変わるという事ですかね。

 

原:そうですね。456月の給料を出して実際反映されるのが9月10月となっております。

 

ジャッキー:9月10月から新しい社会保険料に変更になると。

 

原:ここで皆さんにお伝えしたいのは4月5月6月の給料しか見ないのか。ということはその月で残業が多い方、そうなるとそれを元に社会保険料が決定されます。なんか損な気がしません?

 

ジャッキー:損な気しますよね。4,5,6月だけ給料下げてくれ~ってなりますよね。

 

原:言いたい気持ちも多々あると思います(笑)

 

ジャッキー:なんか得する方法はあるんですか?

 

原:こんなに言っといてあれなんですけど無いんです。

 

ジャッキー:残業しすぎるとそういうことになるので気を付けたほうがいいかもしれないですね。

 

原:会社では極端にならないように取り組みはありますけど。

 

ジャッキー:そうですよね。社会保険料を多く払えば社会保障が変わるという事はあるんですか?

 

原:健康保険は関係ないですけど年金はちょっと変わるかもしれないですね。怪しいですけどね。

 

ジャッキー:年金が今の給付水準保てるかどうか、難しいだろなと言われてますけど。

 

原:減るんじゃないかといわれてますけど。

 

原:あと小話としましては、社会保険料は交通費を含んで計算します。

 

ジャッキー:そうなんですよ。あれ交通費含むんですよね。交通費こそその月を避けて支給してほしいですよね。

 

原:あ、交通費は押しなべて計算してくれます。

 

ジャッキー:そうか、例えば半年分の定期なら1/6で計算してもらえるという事か。

 

原:最近新幹線通勤など高額な交通費をもらうと計算のもとになる数字に乗るので社会保険料のランクは上がりますよね。

 

ジャッキー:そうですよね。通勤しているだけのお金やのに。なんかもったいない

 

原:そういうルールみたいな感じになってしまっているので職場から遠い方はなんか損ですよね。

 

ジャッキー:まあ今更それを省いて計算しますってならないですよね。

 

原:そうですね。年金事務所側からすればそれだけもらってるでしょって。

 

ジャッキー:所得じゃないのにね。

 

原:まあそんな風な社会保険のお話でした。

 

原:ではですね、税金の話。

 

ジャッキー:難しいんじゃないの。

 

原:言葉は難しいかもしれません。所得税の超過累進税率のお話をしたいと思います。

 

ジャッキー:また難しい感じ並べて。(笑)

 

原:皆さん所得がたくさんある人は所得税がたくさん取られるというのはわかっていると思います。

 

ジャッキー:なんとなーく?知っているのかなみんな?(笑)

 

原:たくさん稼いでるのは高い税率、それなりの人はそれなりの税率。じゃあ例えば税率がいくつかの段階に分かれています。一番下から、5%10%20%23%33%40%45%とたくさんありますね。

 

ジャッキー:はい。

 

原:皆さん稼ぎに応じて適用される税率は変わるんですけど、これを聞くとちょうど境目の方、何万円目までは20%で何万一円目から23%になります。ていうときにそうならないほうがいいんじゃない?超えないようにしたほうがいいんじゃないっていう方がたくさんいらっしゃってます。

 

ジャッキー:なんぼ以上は何%ってことですよね?それを超えたら税率が上がるんやったらあげんかったらいいんじゃないんかって話ですよね?

 

原:て思われている方はたくさんいらっしゃって。所得税ってよくできてますね。もしほんとにそれだったら働く意欲をなくしてしまいますよね。

 

ジャッキー:なくしますよね~

 

原:一応そうならないような仕組みになってまして、所得税は195万円までは5%で330万円は10%ただし195万を超えると10%

196万のばあい、195万にたいして5%の税率、超えた1万円に対して10%の税率がかかります。

 

ジャッキー:要はなんぼからなんぼまでは何%、なんぼからなんぼまでは何%税金がかかるってことですよね。これ説明難しいですよね~わかってるかなみんな?

 

原:そんな風に労働意欲はなくさないようにとはなっているのでちゃんと働いた分ちょっと税金上がりますけど手元に残るお金はちゃんとあるので変にこのライン超えたら手取りが減るなんてないようになってます。

 

ジャッキー:さっき最高税率いくらって言ってました?

 

原:45%です。

 

ジャッキー:45%も取られるんですね。

 

原:この前言った住民税が10%なので合わせて55%半分以上は取られますね

 

ジャッキー:儲けすぎたらあきませんやん(笑)まあそれ以上の部分だけだからね。

 

原:ちょっと小話としては、消費税ってありますよね。実は消費税は所得税とは逆の仕組みというかなににたいしてもかかりますよね?

 

ジャッキー:全部一律かかりますよね。

 

原:ということは例えばこれはエンゲル係数にかかってくるんですけど20万の給料と100万の給料も自分が最低限必要な買い物ってほとんど一緒ですよね。あとはぜいたく品を買うかどうかですよね。

 

ジャッキー:食べれる量はそんなかわらないですしね。

 

原:ということはどうしてもいるものっていうお金を多くもらっている人も少ない人も同じだけ払うわけですよ。もらってる給料に対する消費税の割合を見ると

 

ジャッキー:負担割合。

 

原:はい、結構占めてるんです。

100万の給料を見てみると、20万の人と比べると余裕はありますよね。

 

ジャッキー:そらそうだ。まあそのぶん国税に払ってるていう。

 

原:55%(笑)

 

ジャッキー:なくしてくれたらいいんですけどね。税金をね。引かれる話ばっかですね(笑)お金残るんかな。

 

原:お金。。残るかな?(笑)

一応税金は儲けに対して何%ってなっているので税務署の人曰くなんぼとっても残りますよ。

 

ジャッキー:儲けてる以上にとられることないです。なんか最初のほうに話していましたよね。

 

原:ああそうですね。

 

ジャッキー:そら儲けている以上にとられることはないんだろなと。でもね消費もしてますからね。

 

原:あ、先ほどのお話一つ忘れてました。厚生年金とか給料から引かれてる年金と健康保険なんですけどね。

年金は給料の9%ぐらい健康保険が5%介護保険が1%ぐらい。

あと住民税が10%所得税が儲けに応じてですけども大体10%20%30%ぐらいとられてますんで。

 

ジャッキー:一番低いところが5%ですよね?その方でトータル30%ぐらいってことですかね?

 

原:???

 

ジャッキー:えーと、厚生年金健康保険介護保険これで15ですよね?

で、住民税10%の所得税5%足せば30でしょ?

 

原:大体そんな感じですね。

 

ジャッキー:まあまあ計算早かったでしょ?

 

原:税理士のほうがあれってなってもた。(笑)

 

ジャッキー:一番低い人でも大体三割ぐらい引かれてる。残る手取りは七割ぐらいしか残ってないよっていうね。

 

原:まあ具体的に計算すれば控除等あるので今三割はちょっと多いですけどざっと計算するうえではそんな感じですね。

 

ジャッキー:イメージは大体そんな感じという事ですね?

 

原:なので所得税が45%とか言うてるともっとなくなりますよね。

 

ジャッキー:そうですよね。はい。ということで?

 

原:ちょっと難しい超過累進税率、税金はどんどん高くなるんですけども手取りは残るという事でお話をさせていただきました。

 

ジャッキー:はい、ありがとうございました。

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