江戸町85番だより第48回(2020年11月放送分)
原:では今日も税金の話をしていきたいと思います。最近続いてますちょっとクイズ形式、今日はなんと給与編としていきたいと思います。皆さんおなじみの給与ですけども、早速お題を、出していきたいと思います。春くん、お仕事頑張ってますか?
春:もちろんです。
原:手抜いてますか?
春:抜いてないです。
原:コロナのときも頑張ってました?在宅勤務とか、
春:在宅はうちはなかったんですけど、出勤してました元気に。
原:頑張ってもらったっていう社長も社長さんも思ってると思いますけど、コロナ手当とかもらいました?
春:コロナ手当は多分もらってない多分、はずですよ。
原:知らん間にくれてたら、社長悲しいですね。せっかくあげてんのみたいな。このコロナ手当を、もし春くんが1万円とかもらってたら、それは税金かかりますか、かからないですか。
春:かかる、かかると思います。
原:そうですよね。お給料と一緒で、一緒の感じです。次もうすぐクリスマス、お正月と来ます。初出の日に、春くんっていうか職員全員に春くんお年玉あげるわって、ポチ袋で皆さんに1万円ずつもらったとします。これは税金かかりますか。所得税ですね
春:いや、でもお年玉なんでかからない、かかって欲しくない。
原:願望ですよ。かかって欲しくない。ジャッキーさんどうでしょう。
ジャッキー:いや会社が普通に払ったら、かかるでしょう。
原:どうですか。春くん、かかるでしょってジャッキーさん言ってます。
春:いや、いやお年玉なんで会社とはまた別個の
ジャッキー:社長のポケットマネーだったらお年玉別個になりますね。と僕は思ってますけど。
原:ジャッキーさんその通りです。残念ながら税金がかかります。まさに言われたように、社長のポケットマネーで払ったんだったら、もう本当のお年玉です。それはなかなかないと思いますけど、会社としては経費にしようと思ったらやっぱ帳簿に載せてあげますんで職員さんにあげるとそれは給与ということで所得税はかかってきますね。残念。
ジャッキー:給与明細にはお年玉って書くんですか、どうなるんですかね
原:お年玉欄がねお年玉手当みたいなんがあるかもしれないですね。次ですね給与編で2番目、職員、スタッフですね、従業員さん全員にヴィトンのバッグを全員に同じものをあげました。これは、所得税がかかりますか、かわかりませんか?
春:それはもう、この流れでいったらかかるのではないかなって思います。
原:かかりますか。
春:はい、収入みたいなもんじゃないですか。バックもらって。
原:ジャッキーさんどうですか。
ジャッッキー:僕これはかからないと思う
春:綺麗にわかれますね。
原:嬉しいです。なんでですか?
ジャッキー:全員に同じものっていう意味で言うと、ある意味福利厚生というか、でも処理できるかなっていうイメージです。
原:その通りです。そうですね、一応私が同じものって同じバックって言ったんで、一応そこがポイントですね。皆さんで忘年会とか食事会してるのと同じような感覚ですよね、職員全員にいつも均等の機会というか、均等の便益みたいなもらった場合は福利厚生でいってもいいと思います。今、ヴィトンのバックって言っちゃったんで、売れるやろみたいなっていう考えをするともしかしたら課税って言われるかもしれませんけど、なのでそのヴィトンのバックじゃなくてもっと一般的なもんだったら、
ジャッキー:問題としては分かりやすすぎるもんね、ちょっと引っかけになってますよね。
原:次ですね。職員さんに今から皆さんヴィトンのお店に行きます。ルイ・ヴィトン行って、好きなものを買ってきてください、で買ってきてもらって、お金を社長が会社で精算するんで、どうぞ皆さん好きなん買ってきてくださいっていうので買ってきてもらって精算してあげるという場合はどうでしょうか?
春:かかります。絶対かかります。
原:なんでですか?
春:お金払ってくれてるんじゃない結局、だから会社がお金を出してくれてるっていうことだと思います。
原:さっきのヴィトンのバッグもそうだったじゃないすか。
春:確かに、何が違うんでしょう、ちょっとわからないっす。僕はかかるんじゃないかなって。これも福利厚生、どうだろう、でもかかるって最初思ったんで、初志貫徹で
原:根拠があれですけど。はいジャッキさん、出番です。
ジャッキー:これは今の言い方だったらかかる可能性が高いです。好きなもん選んでこい。一定金額は補填するとか、何かある一定のルールを決めたら、かからないかなって思ったりするんです。例えば5万円分とか10万円までは出すよ、あとは好きなの選べって言うんだったら均等機会なんですけど、好きなものを選べって言われたらちょっとちゃうなって気がしてます。
原:その通りです。さすがジャッキーさん、常に正解ですけど。そうですね、やっぱり人によって物が、欲しい物、好きな物っていう、価値観で言うと一緒ですけども、100万、10万の人もいたら2万でいいっていう人もいるんで、やっぱりちょっと人によってね、あげるお金金額が変わってきますんでこちら給与ですね。
春:みんなが平等に同じものだったり、金額だったりすると、かかってこないってことですか?
原:かかってこないっていうか福利厚生として催せるというか、処理できるという。そんな感じですね。こんな感じでですね、特別にその人だけ特別にもらうものとかそういうものに関しては基本的にお金もらってるんと一緒みたいな感じになってきます。同じ感じでどんな形でもいいんで商品券っていうのをもらったとします。旅行券とかですねちょっと問題1個作りましょう全員商品券、5万円ずつもらいました。これはどうでしょう。
春:一緒なんで福利厚生です。
原:ジャッキさん
ジャッキー:今のはそれでいいと思います。
原:やった、ジャッキーさん、外れ。すいませんやったって言って。そうです。なんか意見がなんでよってありますよね?
ジャッキー:なんでよっていうか、商品券だから金銭は金銭なんでボーナスみたいな感じだねっていう
原:さっきどっちって言いましたっけ?
ジャッキー:いや、かからないって言ったんですけど
原:そうですね。これはかかります。なぜかというと、さっきでもちょろっと今言いましたよね、金銭と同じようなもんなんですけどなので、お金もしくは現金同等物をあげるのはそれは給料なんですよ、みんな一律給料10万円やったら課税されないか言ったら、そんなことないですよね。さっきのヴィトンはバックだから、物だから、だからちょっと換金っていうとちょっとあれですけど、現金商品券旅行券、お金と一緒だからいくらみんなと一緒でも、それは福利厚生ではなくて、お給料。ていう違いがありますんで、物だからとか現金と同じようなもんだから、あとはみんな同じかどうかとか、そこら辺によっていろいろ変わってきます。では春くん、忘年会の景品で、なんと春くんは宝くじが当たります。景品で宝くじが当たります。
春:当たったやつではないですよね。
原:で、なんと、20万円当たりました。当たりましたっていうのは、宝くじですよ。その宝くじでのその20万円の券には、税金はかかるでしょう。
春:もらったときは
原:200円の券にしましょう、年末ジャンボ1枚300円をもらって、30万あたりましたみたいにしましょうか?
春:もらったときの価値で税金がかかってくるとか、
原:300円?30万には税金は?
春:でもなんかかかるって聞いたことあるような。どうなんやろ。いや、かからないです。
原:かからない。ジャッキーさんどうですか?
春:かからないにしておきます。
ジャッキー:これはようわからへんけど、でもかからない
原:そうですね。これは、かかりません。元々そうですね、一番最初300円もらったときに、それも景品の類なので、300円もらったからその300円に税金というのはそれはかからないですけども、はいその後のものは、それはー、多分何かな、多分税金はかからないと思います。
ジャッキー:宝くじですからね、当たるか当たらないかわからへんものを当たったからって後から言われてもって聞いた話ですよ。春くんが言った、多分最初もらったときは300円の価値だから、それで終わりちゃうかなとは思うんですけどね。
原:そうですねはい。あの理屈としてはそんな感じだと思います。ちょっと頭をよぎってるのは、一時所得とかそんなんかなとは何か拾ったものに対して、いやでも当たったものやからな、すいません。
ジャッキー:そもそも宝くじって税金かかるんでしたっけ?
原:全くかからないんでしたっけ、
ジャッキー:だと思うんですけどね、一時所得とかそんなんでもないんじゃないのかな
原:すいませんちょっと曖昧ですねごめんなさい。そうそういやなんかそうか、そうそうそう。馬券はかかるけど宝くじはかからへんかった気がします。
春:馬券はかかるんですね。
原:そうそう当たり馬券
春:競艇とかも
原:一緒ですよ、馬はかからないから、船はかかるとかそんな。当たり馬券はかかりますよ、ちゃんと申告してくださいね。
春:行ったことないとこです。
ジャッキー:当たったことないです。
原:ちょっとすいません、あやふやで、ちょっと次行きますね。次に春くんが新大阪から姫路まで新大阪に住んでて、じゃ、姫路に住んでて、新大阪まで通勤で通うようになったとします。新幹線通勤ですね。結構ね東京の方とか、新幹線通勤する結構いるんですよね。私の知り合いでも大阪から網干だったか相生まで行ってる人もいます。この通勤代として春君は通勤代ですよ、新幹線代として月20万円もらいました。これは所得税はかかりますか、かかりませんか?
春:所得税は、かからない。
原:なんでですか。
春:会社に行くために必要なお金というか、結局そのみんな通勤代を自宅から会社までの通勤代をみんなもらってる多分多かれ少なかれあると思うんすけど。目的が一緒なので、それはみんながもらってるのと同等っていう意味合いになるのかなと思いました。
原:じゃあ、ちょっと条件というか前提ちょっと加えますね。新幹線そもそもの新幹線代が21万円かかってたとします。20万円をくれました。どうですか税金は?所得税がかかるか、かからないか。
春:かからない、かからないです。
原:ジャッキーさんどうですか。
ジャッキー:かからない。
原:ちょっと違うかなっていうのはですね、原くんの理屈はわかるんですけど、あんまり上げ過ぎるというか高額すぎるのは駄目ってなってて、新幹線でも一応ひと月15万円っていう条件がついてます。
ジャッキー:上限があるんですね、それは知らんかったな
原:そうなんです。昔はちょっと10万円だったんですけど、ちょっと前15万なりましたんで、いくら本体が21万かかるって言ってても、通勤代が20万あげちゃうと、かかるっていうのは15万まではかかりません。でも15万超えた部分に対しては課税給与課税交通費ということで税金がかかります。
春:15万円まで
ジャッキー:そんな交通費払ってまで来てもらう人っておれへんわね。
原:あんまりね。逆に電車の人も徒歩通勤の人も全員一律5万円の交通費をくれたとします。春君の会社がですね、へえって
ジャッキー:ええ会社やなゆうて、俺家近いもん的なやつやね。
春:そうですね。徒歩で行けるんで。
原:春君が歩きだったら、歩きの人だったら、この通勤交通通勤、通勤費5万円は税金がかかりますか、かかりませんか?
春:かからない。
原:かからない。なぜですか。
春:ちょっと適当に言いました。全然理由がわかんないっすね、なんだろうなんですかね。
ジャッキー:春君が電車通勤の人で、そもそもちょうど5万円の電車代かかる人だったとします。5万円の通勤費もらいました。これはどうですか。
春:みんなもらってるんですよね。でも。
原:みんなっていうか通勤代。今はもらってないですか、通勤費?
春:今もらってます。
原:多分、
春:いやそれはしっかり。だからかかる、かかる、かかります。かかってんのかな、
原:どれ?5万円の電車代に対して5万円の通勤費もらって、所得税はかかりますか、かかりませんか?
春:かからないです。
原:かからない。
原:春くんが歩きだったら、徒歩通勤だったら、徒歩でも自転車でも、徒歩通勤だったら、この全員一律もらってる5万円。通勤代、交通費や税金かかりますか?
春:かからない。
原:かからない、時間がなくなってきたからジャッキーさん。
ジャッキー: 5万円はもらいすぎでしょ、徒歩通勤ができるのに、だから、
原:全員一律5000円だったら、
ジャッキー:全員一律5000円が通勤交通費、通勤手当で良いのかっちゅう話ですけど良いんですか?良いんですか?そんなそんな決め方で、徒歩の人も車の人も電車の人も一律って金額によるのかな、俺もそれわからへんわ。でもかかるかからないのラインが分かれへん。かからない。
原:ありがとうございます。かかります。使った分に対してくれるものはかかりませんけど、それ以上にもらうものはかかります。徒歩の人にあげるっていうこと自体そもそもそれはお金あげてるっていうのと一緒なんで、本当の課税される通勤手当かもしれませんけど、非課税じゃないですよ。
ジャッキー:でもそれってどうやって分かるんですか?逆に言うと、何か出させるんですか?
原:本当はそうですよ。
ジャッキー:出してます?みんな
原:多分、私は書きますよ。どれだけください
春:うちも書いてます
原:その分くれるので虚偽の申告だったらあれですけど、ちゃんと使った分の交通費をくれるのは非課税ですけども、上限15万円。そうじゃなかったら、単にお金もらってるんと一緒なんで、それは課税というような感じになります。