江戸町85番だより第46回(2020年9月放送分)
原:本日もね、先月先々月から続いてまたちょっとジャッキーさんに質問形式で
ジャッキー:難問仕様ですね、
原:ぎゃふんと言わせていただきたい。あんまり言ってくれませんけど。またこれも先月に続いてゲストとして、春君来ていただいてます
春:はいよろしくお願いします
原、ジャッキー:お願いします。
原:そうそう春くんがいないとね、ちょっとこの景色はいまいち盛り上がらない
春:そんなことはない
原:ジャッキーさんもびしっとして
ジャッキー:いやいやそんなこともないです。
原:早速春君今日も頑張って答えてください
春:頑張ります
原:ちょっとずつやっていきたいと思います。ここは簡単なところからふるさと納税春くんやってますか、
春:やってないです。
原:やってない?!あんだけこのライブ番組で言って
春:そうですよね。
原:ジャッキーさんは、
ジャッキー:いや結局やらずじまいだったんですよ。やらなやらなと思って、なんか年末になるとバタバタ。ほんなら普段からしとけよって感じなんですけど、なんかね、ついつい後回しになって、
原:ふるさと納税の権限を全部奥さんに回してください、良いおかずが出てきますから。ふるさと納税なんですけど、ちょこちょこ言ってますけどふるさと納税での何か野菜とかケーキとかもらうと思います。それはもらったら税金かかる。って知ってますか。
春:ふるさと納税の野菜をもらったら、?
原:はい。
春:知らないです
原:え、知らない?言ってましたよね
ジャッキー:言ってましたっけ
春:言ってたかもしれないです、すいません。
原:ものもらってるので、稼ぎと一緒みたいな、という感じなんで、税金かかります。ただ一応50万っていう、その控除の枠はありますけど。なんで普通はそんなに物もらえないので税金かかりませんけど、大量にふるさと納税できる方お金持ちの方は、そういう税金かかります。ここはねさらっといくとこやったんですよ。(笑)
春:すいません
原:では、こっからちょっと面白い、あの、最近何かヤフー知恵袋とかね何かの質問に答えてくれるようなサイトとか、ありますよね。そこでですね答え側も答えたら何か得点があるのかみたいのがあって、あれ実はそのサイトによっていろいろですけど、ポイントもらえたり、するんですね。それでそのポイントをもらってもらっていくと、そのポイントは税金かかりますか、
春:ポイントに税金ですか。
原:はい。
春:ポイントに税金はかからないって思ってます。
原:思ってます。(笑)
春:思ってます
原:思ってるでしょジャッキーさんどうですか、
ジャッキー:これでも質問してくるっていうことは問題になるということは、
春:そこまで読むんですか、
ジャッキー:これ読みが大事です。もらってるでしょって前振りもあったしね、でもかからへんと思ってましたけど、その質問があるっていうことはかかるんですね。
原:そのポイントだけではわからない、何円かよくわからないじゃないすか。数えのしようがないって感じですね。
ジャッキー:どこかでかかるということですね
原:そうですね、これをちょっとお話になりますけどお医者さんが税務調査で言われたんです。そうやって答えてポイントがついてたんすけど、ちょっと昔の話ではっきり覚えてませんけど、何か一定のポイントがたまると、金券に代わって送られてくる、そんなんは担当してても知らないじゃないすか。その勝手に何かそういった相談に答えてポイントがついてお金に変わってて、それで全部税務署、多分そのサイトを見てるんだと
思う。
春、ジャッキー:へえ
原:よく答えてるなーみたいな人が
ジャッキー:すごいね、税務署そのリサーチ能力がすごい。
原:いや、本当、って言うので、そういう換金されてる分に関してはこれ税金かかりますということで次の調査で取られちゃったんですけど
ジャッキー:ポイントであるうちはかからないわけですね。
原:そうですね、
ジャッキー:例えばポイントを何かに替えれますっていうのがあるじゃないですか、それをだから例えば1ポイント1円で、電子マネーに変えれますとかありますよね。となるとこれはこれでやっぱり金銭に変わってると、そこは税金対象になる可能性っていうのはある?
原:そうですね。あのね、それ次言おうと思ってる
ジャッキー:そうなんだ、じゃあめっちゃ先走った(笑)
原:いや全然いいです。まさにそんな感じ、ちょっと次もお話しちゃおうと思うんですけど。さすがジャッキーさん鋭い
春:勉強になります
原:この発想が大事になります。
ジャッキー:どんどんイメージしていくっていうね。
原:まさにそのポイントの状態だとさっき言いましたように換金できない何円分に該当しないのでわかりにくいんですけど、ちょっとね物に変えちゃうと、やっぱりその時点で何円分もらったみたいな。ことになるので税務調査で売り上げ収入っていうふうに指摘されると思います。これあの、個人の方と法人の方ではちょっと扱いが違う。と思います。はっきり言われたわけじゃないんですけども、法人はですね、法人カードで買って法人にポイントが貯まって、そこでポイントを使って何か職員さん金券に変えた職員さんにあげましたとかは、それ収入みたいになりますよね。これ個人だったら、どう思いますか。個人事業主の人が個人の開業医がカードを使ってポイント貯まって、換金しました。同一使って課税されますか
ジャッキー:されないと思いますけど、でもいや一緒でしょ課税されるんでしょう、
原:悩んでます。
ジャッキー:だって一緒のことですよね。金銭的なもらったって、換金すればみたいな
原:そうですね。では春さんどうですか。ちょっと順番的に難しいです。
春:僕は鑑定されない方で
原:なぜですか朝2分の1だから
ジャッキー:反対答えておこうみたいな感じでって言った?じゃあって言ってましたよ、(笑)
春:番組的にその方がいいのかなと思って。
原:その心は、
春:その心はそうっすね。個人なんで
原:どういうこと?
ジャッキー:わからんやろな。
原:あの、でもね今のわからんやろっていうのは半分あたりです。っていうのは、個人の物を買ってポイントが付いたのか、ビジネス的なものを買ってポイントがついたのか全然わからないので。それをその結果たまったポイントで換金したものは商売的なポイントなのそのプラスなのかそのプライベートのものなのかっていうのがわからないので今んとこ、ちょっと難しいと思います
ジャッキー:でも、どうなんですか、結局個人でも事業で使おうが個人で使おうが、所得は所得じゃないですか。そういうカテゴリでもないんですか。
原:多分商売をしてない人のそのポイントっていうのは、
ジャッキー:つかない?ポイントは税金対象にならない?
原:と思いますよ事業主だからこそのビジネス的な活動をしてるというような捉え方をされると思いますこれは
ジャッキー:なるほど、個人はいくらポイント貯めて、いくらそのポイントを金券に変えても、その人の所得にはならない。
原:際どいとこですよね。例えば、あのビル・ゲイツがものすごいカードで買って、うんさっきのポイント100万円分貯まりました、あかんきしますね。程度によるのかね
ジャッキー:だから個人が使うレベルの金額でのポイントって言うても知れてるんじゃないかなっていうという意味ではわからんちゅう話かなっていう気はするんですけどね。
原:でも雑所得とかっていう考え方をするとそれに使った経費、んー難しいなんか概念が難しい。それ以上のポイントをもらえるわけじゃない、払った以上のポイントをもらうわけじゃないので。いやでも利息的扱いかな、
ジャッキー:今ポイントなんかもうポイントだらけですやんか。
春:そうですね。
ジャッキー:そのポイント、例えば一つのサイトでいろいろ買い物してて、どんどんポイントが貯まってきて次買い物するときはそのポイントで買い物っていうのってありますよね。実質はあのポイントで買ってるからそのとき現金払わない。
原:そうですね値引きみたいなもんでね
ジャッキー:値引きみたいなもんですよね。それは値引きと捉えるのか、そのお金は所得と捉えるのかみたいな、もうわからんなってくるよね
原:それそれもそうかもしれません。だからはっきりしないとできないので、今んとこは課税されてないかも知れない。でもこんだけカードやポイントは言うてきたら、多分ある程度法整備されてくると思うんですけどね。もう5年後ぐらいにはいそのポイント課税みたいになってるかもしれません。
ジャッキー:もうそれは制度的になるんやったらもうポイントに課税みたいなんで、
原:そうですね、あのビットコインとかもそうですよね。物がないのに課税されちゃうようになってきてますから
ジャッキー:でもその課税って難しいですよね所得と捉えたら所得税とか雑種の範囲だと、その人の所得の税率がバラバラですもんね。一定じゃないじゃないすか、後で申告せなあかんみたいな
原:多分そうなると確定申告してくださいねみたいになると思いますけど、いやでもそれちょっと無理やな。
ジャッキー:難しいですよね。
原:世の中のカード使ってる人全員申告してくださいっていうのは、
ジャッキー:やっぱ国民全員申告せなあかんくなる。
原:確定申告のシステムからしてちょっと難しいそういうのは、基本的に源泉所得税とかの
ジャッキー:例えば株とか投資信託有価証券とかみたいな、特定口座みたいなんで、勝手に一定の税率で引きますよみたいな。そうですね可能かな
原:株として源泉分離でもう
ジャッキー:源泉分離でねはい、
原:わずかなポイントすら税金取られていく。はい、そんな感じで次いきたいと思います。すいませんはい、
ジャッキー:盛り上がるな
原:やっぱりジャッキーさん、ええとこ言っていくんですよ、はい。次、また春さん、春さんケーキ屋さんをしてます。営んでます。ケーキ屋さん。ケーキって結構生物野菜もそうですけどね。もう今日で売れへんかったら、もう捨てなあかんわみたいなもう生クリーム系とかで多いと思うんですけど、その残ったケーキを捨てる。捨てるとこれは経費になりますか、
春:残ったケーキを捨てると経費?経費になると思います。一応会社のお金で材料買って作っているので、売れなかったとはいえ経費になると思う。
原:ケーキ一個作るのに100円かかったとしたら、それは廃棄損として、捨てたものも全部経費にすることはできます。
次、春さん、期限切れの苺ショート職員さんにあげた場合は経費でしょうか?
春:経費ではない。あげるとだめだと思う。
原:じゃあどうなると思います?
春:その金額をもらってもらっとかないと駄目なんじゃないですか。
原:売るんですね。賞味期限切れのやつ
春:そうか、賞味期限切れなんですね。
でも、賞味期限切れとはいえあげてしまったらお金をもらっておかないとだめだと思います。
原:それをただであげたらどうなるんですか?
春:ちょっとどうなるかわかんないです。
原:結局経費になるんですか、
春:経費経費になるなるんならない。
原:もう迷走してますね。ジャッキーさん出番です。
ジャッキー:従業員の人にあげたってことですよね。
持って帰ら知ってるんだから,あげてるから手放してるから経費は経費なんでしょうね。はい。はい。ただあげていいのかどうかは知りませんけど、経費は経費だと思います。
原:はい。はい。そうですね。はいうんはい。経費は経費です。あえて説明するとすれば、福利厚生みたいな感じですかね。はい。例えば残ったケーキはみんな毎日持って帰っていいよみたいな話をすると、
みんながそのサービスっていうかその利益を受けることができるので、一応その経費は経費でいいんですけども、さっきでもちょっと言われたように結局もうどんどんどんどん垂れ流しみたいになっちゃうので、それは結局売り上げとして上げてくるみなしの売り上げみたいな感じですかね。お金もらってないけども売り上げとしてあげてくださいみたいな。
あの、経費だけだったら、税金が安くなりますけど、経費として、福利厚生費であげてもいいけ計上してもいいけど、売り上げも一緒に上げ同時にあげてくださいねって言うと、経費100円売上100円だったら全然減らないプラマイゼロですよね
ジャッキー:まかないとかもだから同じような考え、福利厚生で行った考え方一緒ですかね。廃棄じゃないからあれですけど、飲食店でよくお昼お昼も月お昼つけてあげますよみたいなのありますね。そんなんで飲食店の何かまかない付きみたいなんてあるじゃないですか
原:確かにほんとそうですね。
ジャッキー:あれは福利厚生の一環ですよね、きっとそれから言うたら、今日売れ残りは持って帰っていいよっていうのも同じような意味、かもしれませんね。
だからそれが恒常的にあると、さっき先生が言われたみたいな。きっと売り上げ立てて、福利厚生で払ったよみたいなのをちゃんとしときなさいよみたいなことになるんでしょうね。
原:そうですねはい。今の本当はもうちょっと言うとねやりすぎると今度給料になっちゃうので
ジャッキー:上げ過ぎたらそうでしょうね。ちょっとそれはちょっとね、思ったんですよ。でも金額がねケーキ200円ぐらいからねいいんですけど、ケーキぐらいたらはいないかと思ってる
原:そうそう、そんな感じ。じゃ次、春さん。春さんが食べました。店長の春さんが食べました。はいもうここも原さんの店ですよ。春さんが確定申告するんですけど、春さんが食べたらどうなりますか。
春:経費になるかどうか。食べたらならない。いやなる。
原:いや、どっち。
春:自分のお店で、自分の所にその商品を食べたらどうか、
原:もう期限切れもう期限切れやからな、
春:なります。
原:なります。もう基本期限切れ、期限切れだからなるんですか。なります?
春:何となくなるような
原:それじゃ、ジャッキーさん、
ジャッキー:僕はこれはならないと思って
原:なぜですか。
ジャッキー:でもあの事業主さんが自分の自分で食べてしまうと、はい。自分のお給料の中で本来は食事せなあかんのに、はい、お店のもの食べたよねってなるんじゃないかなみたいな考え方はそんな意味です。そんなイメージです。自分で仕入れて自分で食ってやろうってそれは商売じゃなくてお前の店だからそういう概念かなという感じですね。
原:はいその通りです。経費にならないんですけど、実はこれも売り上げにあげないといけなくなります。多分原価の中に入っちゃってると思うので、作った時点で仕入れとか材料費とかも計上していると思いますけどこれを捨てて廃棄損とかじゃなくても、自分で食べたらその食べた分を売り上げに上げないといけないっていうルールになります。
ジャッキー:ルールはそうですよね、でも捨てたか入ったお腹に入ったかは誰もわからへん。
原:さっきのケーキ持って帰っていいよっていうのもそうで、実際そんなことしてるお店はたくさんあると思いますけど、一応帳簿上は捨てても配布したことにしていると思います。
ジャッキー:だから要は税務調査ときとかに、持って返しましたみたいなこと言ってしまうとアウトみたいな、ちゃんと捨てました言うとかなあかんというやつですよね。
原:もうまさにその通りで、聞かれていや、最後までみんな持って帰っちゃったって言っちゃうと、税務署ではきらんってなるじゃん。
ジャッキー:これが職員さんとか従業員さんには言うとかなあかん。持って帰ってることは内緒やね、絶対大事ですよね、そのままね。
原:マクドナルドとかああいう大手の上はめっちゃ厳しいんですね
ジャッキー:そうですね。昔はねハンバーガーも持って帰れたんですね。働いている人たちがマクドナルドじゃないけど、持って帰ってきて配られてましたよ働いてる人が多いですから、今日の分け前とか言うて、近所に配ってるケースが。もう20年30年、40年も前の話ですけど。でも今はやっぱその大きい人の大手のちゃんとした会社は入っちゃんと廃棄していますから、マクドだろうとめちゃめちゃ厳しいです。何分になったら捨てらんかみたいな
原:行ってたんで知ってますけど、もう3分とか7分とか20分とか、そんな感じ続いて基本あげたらね、やっぱその商品の価値が落ちるというか、まずいものをどっかで配られてしまうのも問題ですから絶対。
ジャッキー:だからオーダーされてから作っていくんですよね。
原:うん、という感じなんではいもうなかなか盛り上がってもらう、まだまだお題はあったんですけども、また次回続きで、また春くん来てください。
春:はい、ありがとうございます。