江戸町85番だより第45回(2020年8月放送分)
原:今日はそうそう、まずですね、1人、またゲストにお越しいただいております。
ジャッキー:ですね。
原:はい。どなたですか?
春:こんにちは~春です。
ジャッキー:久しぶりに登場する感じですかね。
春:はい。そうですね。
ジャッキー:一般代表的な感じですね(笑)最近原先生が何かマニアックにチャレンジしてくるんで。
原:そうですね、何とかジャッキーさんをぎゃふんと言わせようと思って、難しいのを考えるんですけどまあまあね、答えちゃうんですよね。はい。なのでちょっと春くんを、あのぎゃふんと言わせて…
春:いやもうぎゃふんと言いっぱなしになりますけども(笑)頑張ります。
ジャッキー:みんな普通に考えたらどうなんだろうっていうのをちょっと微妙にね、僕なんかちょっと若干原先生からすると税理士よりの感覚も持ってらっしゃるって言われるので、それだったら何かその感覚がない人
春:まっさらな?
ジャッキー:まっさらだとどういう答えが返ってくるかなって知りたいなと思ってね。
原:意外とね、鋭い勘を思ってるかもしれない。
ジャッキー:かもしれない。
原:今お話ありましたように今日もですね、ちょっと問題形式でいろいろ皆さんにご質問していきたいなと思います。
ジャッキー:ぜひ、楽しみです。
原:お願いします。
ジャッキー:お願いします。
原:はい。ではもういきましょうかね。春くんが社長さん…ごめんなさい、お医者さんにしましょう。診察をしてる開業医さん。内科の先生だとして、お客さんがですね、原くんちょっと良いデジカメ買ったんやけどこれ経費で入れてくれへんかな?って言われました。そのデジカメ一眼レフで25万しました。これ経費で行けると思いますか?
春:経費で…仕事で使えるならば、落とせると思います。
原:そのままですよね。
ジャッキー:そうですよね。仕事で使えるなら…なんかものすごいとこ攻めていきますね(笑)
原:まさに…(笑)
ジャッキー:その答えしかないですよね。いや春くん、そうですよね、確かに。
春:もっと具体的に言うんですか?
原:今みたいな質問、例えば春くんが税理士さんだとして、お客さんからこう言われたらそう答えるんですか?
春:そうですね、確かに。もうちょっとこういう目的で使うからっていう理由で聞かないと、納得というかね、できないかなと思います。
ジャッキー:どういう目的で使いますか?
春:そうですね。一眼レフですもんね。
原:そこ関係あるんですか?
春:なんか写真撮るだけだったら患者さんの体の中をとかあるじゃないですか。
原:一眼レフの胃カメラ?ちょっと口から入らないです(笑)
春:何かそういう診察で…ちょっと難しいです。ちょっと用途わからないですけど
原:(経費に)入れるんですか?入れません!駄目ですって言いますか?
春:そうですね、駄目かな?じゃあ駄目かな?
原:何とかしてよ!って、それを何とかするのがあなたの仕事でしょって言われますよ。
春:あ、そうなんですね。そういうもんなんですね。
原:でも多分ね、ジャッキーさんはねもう気付いてます。
春:そうなんですね。
ジャッキー:気づいてないですよ。全然
原:思ったよりもだいぶいい答え出ました。
ジャッキー:何、春くんからいい答えが出たって?
春:そうなんですか?
原:このまま当たりいってまうんかなと思ったんですけど、でもちょろっとかすってましたよ。
春:そうなんですね。
ジャッキー:でも、その通りですよね。使うか使わないか、使う理由を言えばいいだけですよね。何に使うのっていうことだけですよね、きっと。
原:そうですね。
ジャッキー:何に使うんやろ?
春:ホームページに載せる写真を撮るために使います。とか
ジャッキー:ありますね、ありますね。
原:それもありですけど、それだいぶ高いですよね。高いってホームページの写真、いやそれはわかるんですけど、なんか…
春:画質の良い写真を載せたいんやーって
ジャッキー:やっぱりイメージ大事じゃないですか?みたいなね。
原:そんな感じでいくと、内科の先生はちょっと数少ないから整形の先生とか患者さんの患部を取って、お見せするとか整理するとか、そういうふうな感じで使いますっていうと、それはあかんとか嘘って言えないですよね。
ジャッキー:そうですね。はい。
原:実際は自分の趣味でどっか外に写真撮りに行くとしても、そのデジカメをそうやって仕事で使ってますというふうな言い方すれば、実際それを使ってもらったら全然いけます。若干で25万とか言うとちょっと高い気もするんで、そういう意味ではちょっとリスキーですけど、でもね、嘘でしょとは言えない説明の仕方をします。じゃあ、入口はこんな感じで…
ジャッキー:何でもありやな。
春:言ったもん勝ちみたいな
ジャッキー:言ったもん勝ちやな
原:そうですね。発想の世界ですね、この経費って
春:本当に思いました。
原:では、これにしましょう。
ジャッキー:はい、何に?
原:自分がですね、社長さんがセミナーに行きました。さっきのお医者さんでしたので、お医者さんのその勉強会、セミナーに行きます。それは経費になりますか。
春:それはなるんじゃないですか。勉強のために、行ってるんだし。
原:ですよね。では、医療治療ではなくて、成功哲学のためのセミナーに行きました。それは経費になりますか。
春:成功哲学…
原:って何ですか(笑)
春:すいません(笑)
ジャッキー:その言葉がわからんかった(笑)
原:その人間性とか、あと社長になるための考え方というか、そういうセミナーに行きました。
春:それもやっぱりその経営していく上ではやっぱ大事なことだと思うので。資料で経費として落とせるような気はします。
原:めっちゃ弱なっていってます(笑)はい、まあいけますね。
原:そしたらですね。ではお医者さん同士の何とかセミナーではなくてお医者さん同士でやってるその勉強会に行きました。5人とか6人でやってるなんか事例を集めて、
ジャッキー:研究会みたいなやつですか
原:はい。特に何かその、何とか会とかじゃなくて
春:うちで集まってみたいな。
原:そこで会費じゃないすけどね資料代とかご飯代とか何か、そういうので行きました。それはいけますか。
春:いけます。
原:いけますね。はい。はい。ではあの、自分が行ってた大学の同窓会に行きました。はいそれお医者さんばっかりですよね。はい。はい。それはどうでしょう。
春:同窓会は同窓会なので、ちょっと駄目なような気はします。
原:でもだってお医者さんばっかりですよ
春:お医者さんでもやってる内容が、この同窓会て楽しむためのものかなって思うので、勉強とはまた違いますし、
原:それってその人の意識の問題じゃないすかね。
春:意識の問題です
ジャッキー:弱いね言われ負けてる
原:遊びに行こうと思って言ってるんだったらそうですけど、ちょっとせっかくやし昔の仲間に意見を聞きに行こう
春:難しい、そうですね。でも同窓会ですし。
原:ではジャッキーさん
ジャッキー:いや、僕やったらもう言い訳しますよね。やっぱりみんな今ドクターでやってるから、やっぱ情報収集のためには交流は必要だって言います。
原:はい、そうですね。はい、その通り
春:そうなんですね。(笑)
原:はいその通りなんですけど、じゃあ次は同窓会費ってその同窓会に行ってご飯食べる代のその5000円払うのはあるんですよね。だから同窓会費ってその会費があると思うんすよ。年会費みたいな、それはいかがですか。
ジャッキー:これはね僕寄付でいけるかな。寄付的な感覚で回避。同窓会費、あーでも同窓会か。でもその同窓会の目的は情報交換するための会なんですよって言えばいいかもしれない(笑)同窓会が元々一緒に勉強した仲間が今現場で頑張ってる方たちと情報交流するための会で成り立ってるんだっていうことを言います。
春:言うと、通るんですか。
原:これは実際私も税務調査だったんすけど、同窓会費はやっぱちょっと駄目でしたね。
ジャッキー:駄目か
春:へえ~
ジャッキー:絶対無理?
原:うん多分何かそういう税務署内でそういう通達があるんだと思うんですよ。その支払いがね5000円とか1万円ですから「まあまあいいですわ」って言って済む金額ではありますけど、多分理屈でいくと多分駄目ですね、っていうのは、さっきの同窓会に行ったその分ご飯代とか、その場のお金はそれはさ、情報交換ですけども同窓会費自体そのものは、そのものの目的は情報交換の場ではなくて、やっぱその昔の友達、旧友の仲間の集まりっていうだけなので、その会の意味としてはそういうもんなんでそこにお金払ってもちょっと駄目ですねっていう
ジャッキー:なるほど
原:でも金額が少ないので交際費で落としてしまってたり、さっきの寄付っていう感じ受けて
ジャッキー:もうその子もみんなのためにあげてんねんっていうのもありかなと一瞬思ったんですけどね。
原:うんでもそれもそうですねただね、寄付はね、限度額があって、ほとんど経費にならないんですよね。1万円ぐらいだったらその経費になりますけども、例えば寄附100万円しましたっていうと、100万しても多分二、三万しか経費を払ってあとはもうそもそも経費に入れません
ジャッキー:あれ寄付って何かある程度認められるんですよね、なんかあるんですよね基準がこのための寄付にはその税額的な控除がありますよ みたいなのがあるんですよね、学校とかには
原:特別なその国立とか公立がそういうところに対する寄付はもうほぼ丸々行けるんですけど、
ジャッキー:娘の学校からも寄付してください。これは税額大丈夫です、みたいなやつが案内来ますもん
原:証明書がね
ジャッキー:そうそう、証明書出しますみたいな。
原:まあそんな感じで同窓会費はそんな感じですね。ではこれはジャッキーさん。
ジャッキー:はい、はい、何、
原:ロータリークラブとかそういう集まりありますよね。
ジャッキー:はい。
原:ロータリークラブの会費って、いかがですか。
ジャッキー:ロータリークラブの会費もいいんじゃないですか。
原:本当ですか。
ジャッキー:僕はいいと思ってますけど、僕は入れますけど。(笑)いやもちろんロータリークラブっていうのは元々事業課さんたちの情報交換の場であったり奉仕活動の場であったりするんで、そういう意味では僕らも新たな情報をやっぱり新たなネットワークとその社会奉仕に対する回避者として、もう多分、ロータリークラブ認められてるんちゃうかなって僕は思ってますけどね。
原:はいではですね、ジャッキーさんが個人開業医だったんですよ。ロータリークラブの会費はどうですか。
ジャッキー:個人開業医でも一緒じゃないすかね。
原:理由は一緒でしょっていう感じですよね。
ジャッキー:はい、理由は一緒ですね
原:実はね、個人は駄目なんですよ。
ジャッキー:個人駄目なんですか。
原:法人はOKです。
ジャッキー:へえなんで?
原:どちらかというと、あの基本駄目なんだけど法人の場合はもう認め、認めてあげましょうみたいな。一応多分その入ってる人も多いのと、
ジャッキー:みんな入れてると思うけど(笑)
原:入ってるっていうのはその会員とかそういうある程度認知されたもんなんで基本的にそこに行ったからといって売り上げ上がるわけじゃないけど、だけども関わる人も多いし、ある程度世界的にも認知されてるので法人さんだったら会費経費にしてもいいですよっていうような通達っていうもう特例みたいでOKが出てるんですね。逆に言うと、基本駄目ですって個人さんは駄目ですっていうことになってしまってるんです。
ジャッキー:ほう。それは知らなかったですね、個人さんは駄目
原:そうなんですなのでそこはね何ぼ戦っても多分無理です
ジャッキー:へえ~~
原:もう、そういうルールでいきますっていうのが税務署の中であります
ジャッキー:マジですか。それは結構同胞かもしれませんね、知らない人も多いかもしれません。ロータリーやったら落とせるやろな、思てる人がいますけど、きっと
原:多分問題なのはね結構会費高いんですよね。普通に行くとね、ご飯代や普通の会費やって年間100万とか、もっと払えますかね。いろんなケースもあります。普通に行くと結構払うんでそれを堂々と認める
ジャッキー:寄付とかは確かにちょっと難しいところはありますよね。ニコニコはね、あれでないですしね
原:ニコニコってなんです(笑)
ジャッキー:ニコニコでないですし、
原:ニコニコって寄付ですね。
ジャッキー:寄付です。
春:そうなんですね。
原:そういうのありますけども、はい老体そんなんなってますね、そう言いながら入れてたら結構いけていけちゃうっていうか堂々とOKじゃないですけど、もういいでしょっていうことでさっと流されることもチェックされないで通っちゃうこともありますんでね。
ジャッキー:なるほど。
原:そんなのはロータリー損なってます。ではですねさっきの個人開業医の、すいません、お医者さんばっかりで、うちはお客さんお医者さんが多いのでそういう事例
ジャッキー:俺医者ちゃうからわからん
原:あんまり医者関係ないですねこれね。個人開業医の方が自動車の免許を取りに行きます。行きました。結構かかりますよね。30万ぐらいかかりますかね
ジャッキー:教習所行ったりとかですね
原:はいはい。それは経費なりますか、春くん
春:なります。
原:ほんまですか。
春:なると思う、仕事でも使うことあると思いますし、患者さんのところに行ったりとか、あとはその勉強会に行ったりだとかで。なるんかな?なると思います。(笑)はい、なります!
原:はい、はい、そうですね。これね、ちょっと微妙ですけど、多分なるでしょう。大体皆さん仕事する前にもう免許持ってしまってると思いますけども仕事で使いますという意味ではなると思います。では、職員にですね、整体師の資格を取りに行ってもらいました。で、見事職その整体師の資格を取って帰ってきてその勉強代、資格の勉強に50万かかって、出してあげました。これは経費でしょうか?春君。
春:経費だと思います。従業員のその研修的な意味でうん、経費になるかなと思います。
原:はい。ジャッキーさんどうですか
ジャッキー:これはいけるでしょう。はい、
原:はい、あの経費は経費ですけども、研修費ではないですね。なぜかというとその施すその資格を取ることによって、何がパワーアップするかその人の能力がパワーアップするんですけどその人のあれがついちゃいます、整体の能力、だからどっちかというと給料です。
春:ほう
原:全員それを取りに行くんだったら職員が、研修費もしくは厚生じゃない研修費でいいと思うんすけど、1人の人だけ君これ取りに行って、て言って頑張ってもらうと、それはその人の能力アップのためにお金を出してあげたていう意味合いなんで、研修とはちょっと違いますよね。ていうような感じに扱われてしまいます。
原:ではさっきの個人開業医。春君。
春:はい。
原:頑張って英会話、その先生が春くんが英会話に行って、からの勉強をしてまあまあ喋れるようになりました。これは経費でしょうか?
春:えー、経費ではない
原:入れてよ、言われたらどうするんすか
春:あ、入れてよって言われたらですか?
原:入れますって感じ?(笑)
春:何か理由を、その外国人のあの患者さんに対応するためにとかっていう理由を考えて、それで通してもらうかなと思います。
原:はいジャッキーさんどうですか。
ジャッキー:さっきの整体のやつとほぼ一緒やと思うんですけど、理由は結局、外国人の患者さんの対応でいいと思うんですけど、経費は経費。だけど、個人の能力みたいなやつと同じ話ちゃうかなとは思いますけどね。
原:はい。そうですね、はいポイントは押さえるとこはそこなんですけどね。ちょっと前提が違うのは、先ほどの職員さんに整体師とりに行ってもらったみたいな、今回、社長がその先生が取りに行ったっていうのがちょっと違います。なので、今回、今のケースは社長先生が取りに行ったんで、その人の能力アップですけども。でもそれで一応その売り上げに繋がるために、役立てるためっていう感じですので、自分に給料ってならないじゃないですか。なので一応経費で。今春くんが言ったような外人さんに対応するために、っていうのではそれでいいんですけど、いいんですけど、あとはねもうやっぱ頻度の問題ですよね。それが例えば年に1回しか外人さんが来ないんだったら、それってどっちかって趣味に近くなって
ジャッキー:そんなん分かるんすかね、そこまで調べるんすかね。
原:調べますよ
ジャッキー:ほえー
春:えーそうなんですね
ジャッキー:患者さん、全患者さんデータ見せてください的なやつ?
原:そうそう。これは怪しいとか、これ何とかしたら思ったら徹底的に調べます。わからんでしょうじゃなくて大城が多すぎてわからへんっていうのはあるかもしれません。見てわかるんだったらダーッと見ます。
春:ふうん、
ジャッキー:でもちょこちょこ来てたらもうそれはOKですよねきっと。
原:はい。また
ジャッキー:だって普段喋られへんねんもんって言われたら困りますよね
原:まあとは程度もんですよね。どれぐらい仕事に使ってますか、確かに使ってますよねっていう感じで出ればいいかなと思うんですけども、また続きは、時間がちょっとね。楽しかったですか。
ジャッキー:はい、
春:はい楽しかったです
原:楽しんでいただけましたでしょうか。
ジャッキー:僕らだけ楽しんでる感じですかね
原:皆さんのこういう勘を研ぎ澄まされて培っていかれるとより良いかと思います。一般これどうします?
ジャッキー:そのまま行きましょう。はい。
原:はい。ではお時間きてしまいましたんでこんな感じで、まだまだちょっとね、設問残してます。また来月は同じようにやっていきたいと思います。春君また来てくださいね。
春:はい(笑)
原:今日はギャフンと言ってもらえましたか
春:はい。もうギャフンとしか言ってないですね。
原:はいいつもの、皆様そろそろ終わりの時間がやって参りました。本日も楽しんでいただけましたでしょうか?この番組を通じて皆さんちょっとでも得してもらえればと思っております。この番組は皆さんの便り が頼りですのでお待ちしております。はい次回の放送は9月16になってます。ではまた次回を楽しみにしてくださいね。パーソナリティの私原貴大と
ジャッキー:ジャッキーこと古賀大輔でお届けいたしました。あ、春君忘れとった(笑)
おわり