江戸町85番だより第4回(2017年3月放送分)

原:江戸町85番だよりのお時間です。

 

私、メインパーソナリティーとなります税理士、原崇浩です。

 

ジャッキー:そしてアシスタントのジャッキーこと古賀大輔です。

 

原:今日もよろしくお願いしますお願いします

ジャッキーさん先月、偉い体調悪そうでしたよ。

 

ジャッキー:最悪でしたよ。

朝は元気やったんですけど、急に熱上がってきて、ちょうど収録の時は最高にやばかったです。

 

 

原:ぐったりでしたもんね。

 

ジャッキー:何が起こってるのか分からないくらい目が回ってましたね。

 

原:ジャッキーさんのが移ったわけじゃないけど、私もそのあとえらい風邪にかかりましてね。

 

ジャッキー:ごめんなさい、申し訳ないです。

 

原:まあきっと子供の風邪がうつったんだと思います。

症状としては、パーソナリティーとしてはお恥ずかしいのですが、のどにすごいきまして。

 

朝起きた時にはちょっと痛いなーという感じだったんですけど、仕事柄お客様に税金の事説明したりするので、ちょっと痛いなと思いながら無理してしゃべっていると、その日の夕方には声がガラガラになってしまって。

 

(声が)出なくなってしまいました。

 

ジャッキー:そういえば収録日程変更しましたもんね。

 

原:あ…そうですね、バラしちゃうんですね。

 

ジャッキー:バラすよー。

 

原:変えて頂いて、療養期間を頂きました。

 

この仕事してますんで、ずっとしゃべってます。

 

ジャッキー:そうですよね、人ともよく接すること多いでしょうしね。

 

原:なかなかじっとしてても治らないんですけれども。

 

 

ジャッキー:どうされたんですか?喉痛くなって。

 

 

原:基本的にうがいをすることを心掛けたんですけどもね、愛する奥さんがイソジンをくれて、これで治してって。

 

ジャッキー:まあ優しい。

 

原:風邪って思ってたんですけども、だんだん声が出なくなったんでどうも風邪の菌というよりも声帯の方が傷ついているような感じになってきて、まあ結果的にはそうなんですけどもね。

 

ひたすらイソジンでうがいしてました。

 

あんまりよくならないなーて思いながら使っていたんですけどもね、お客様のところで薬局されているところがるので、話をすると、原さんそれあかんでーと言われまして。

 

ジャッキー:うがい薬やのにうがいしたらあかんのですか?

 

原:うがいはいいんですけどね、原さん、それはイソジンじゃないよって言われたんですよ。

 

ジャッキー:なるほど、声帯が傷ついているっていうことやから、イソジンではあかんのですね。

 

原:そうなんです。

イソジンって結局殺菌のうがい薬だそうで。

実は薄い水色のうがい薬で炎症を抑えるものがあるそうです。

 

ジャッキー:へーそんなうがい薬があるんですか。知らんかった。

 

原:原さんのその症状は殺菌じゃなくて、炎症を抑える方のうがい薬を使わないと治りにくいよって言われたんです。

 

ジャッキー:使い方間違えたら全く意味のない物になってしまいますね。

 

 

原:そうなんですよ。逆に殺菌し過ぎたらあかんのですよ。

 

ジャッキー:そうかー。やり過ぎて余計に治らないようになっているみたいな。

 

原:そこは奥さんの愛情で治ってくれたのかなと思っております。

 

ジャッキー:じゃー今日もよろしくお願いいたします。

 

原:お願いいたします。

 

原:今日のお話はですね、三月なので確定申告で。

 

ジャッキー:前回も少し触れたんじゃないかなと思うんですけど、意識朦朧とする中。笑

 

原:覚えてらしたんですね。笑

 

ジャッキー:前回あまり突っ込めなかったので今日は深く聞こうと思うんですけどそもそも確定申告とは何なのでしょう。

 

原:言葉だけは巷にあふれているんでけど、簡単に説明すると基本的には皆さんご自身が一年間で稼いだお金は税務署に申告して税金を払いましょうというシステムになっています。

本当は全員申告しないといけないんですけど税務署もえらいことになりますので年末調整で確定申告の代わりになっています。

 

ジャッキー:どういう仕組みになっているんですか。

 

原:どういう仕組み?

 

ジャッキー:そもそもみんな税金を払うための申告はするという前提なのですよね。

会社に勤めてる方は確定申告しないですよね。

じゃあその方はいつ税金を納めているのか。

 

原:いい質問ですね。

皆さん気づいていると思いますが毎月の給料から引かれていますよね。

それを毎月払っていって年末調整の時点で払いすぎた分は戻ってくるという形。

申告の代わりです。

 

ジャッキー:それは源泉徴収という形で会社が先に払ってくれてるんですよね。

 

原:そうですね。

 

ジャッキー:前回はそんな話で還付を受けれるという話だったんですが。

会社に勤めている方でも確定申告が必要なときはあるのですか?

 

原:そうならないように基本的にはなっているんですが、途中で退職されたり特別なことが合った場合はそういうこともあります。

 

ジャッキー:特別なこととは?

 

原:そうですね。たとえば家を売った、土地を売ったとか、生命保険の満期がきたとか。

 

ジャッキー:ありますよね。

 

原:みんな忘れがちだと思うんですが。

 

ジャッキー:なんか忘れてるんかなみんな

 

原:よくよく抜けてますよと税務署から連絡がきます。

 

ジャッキー:あれは何で分かるんですか?

 

原:あれはね、生命保険会社が税務署にちくってるんですよ。

一定額以上の取引が合った場合に連絡が行くようになっているんです。

 

ジャッキー:税務署に連絡が行くんですね。

 

原:そうなんです。

 

ジャッキー:じゃあ(申告が)漏れてたら漏れていますよと。

 

原:すぐ連絡来ます。税理士として恥ずかしいんですけど。

 

ジャッキー:それで申告しないといけないってあまり意識ないんじゃないですか?

 

原:そうなんです。一年以上前のこと覚えていないという方も多いです。

業界的にはよくある話です。

 

ジャッキー:忘れていたら罰則はあるんですか?

 

原:基本的にはあります。3/15が期限なのでその日までに払わないと罰金がありますが多少の漏れもあるので行政指導ということで罰金はないが次からちゃんと申告してねということもあります。

 

ジャッキー:その境目はありますか?

 

原:それは難しいですね。私たちもはっきり分からないです。

税務署の人たちが今回は行政指導にしておきますねといってもらえたらラッキーという形です。

 

ジャッキー:明らかに漏らしてたのか、忘れてたりだったりそういう感じの事柄があるんですかね。

 

原:税務署の方も詳しくは分からないので、一つぐらいなら大目に見てもらえるんじゃないですかね。

 

ジャッキー:なるほど、普段と違うことがあれば気をつけておいたほうが良いということですかね。

 

原:まさにそうです。私たちがお客さんに確定申告の案内の先に聞いても自身が忘れていると保険がありましたみたいなことはあります。

 

ジャッキー:なるほど。知り合いに税理士がいる方なら分かると思うんですけど、会社に勤めている方はあまり付き合いがないじゃないですか。

あっ、となったときに3/15を過ぎていた場合はどうしたら良いですか?

連絡が来るのを待っていたら良いですか?笑

 

原:ん~~それもひとつの手ですけど。笑

私たちの立場からすると速やかに申告しよう、ということにしておきます。笑

 

ジャッキー:できれば思い出したら素直に。笑

それは申告は後からでもできるんですか?

 

原:オッケーはオッケーですけど、遅れすぎたら利息延滞もつきますし税務署からお知らせが来るとおまけにならないときは罰金払ってねということもあります。

なので自主的に申告すれば罰金はつかないが延滞金だけで済みます。

 

ジャッキー:判断に迷ったときはどうしたらいいですか

 

原:顧問先の方からはよく聞かれます。こんなのいるの、とか。

一般の方は税理士に聞くか税務署に聞くかですかね。

 

ジャッキー:そうですよね。

 

原:なかなか知らない会計事務所に問い合わせるのは難しいと思いますけど。

 

ジャッキー:勇気いりますよ。普段お付き合いがないので何を聞いてやら。

 

原:それはあると思いますが申告がいるとかだったら親切に教えてくれると思いますよ。

 

ジャッキー:じゃあ気軽に連絡して良いんですね?

 

原:よろしければ私たちにお尋ねください。

 

ジャッキー:今年から申告の仕方が少し変わったんですよね?

 

原:今年大きく違うのがマイナンバーですよね。

 

ジャッキー:マイナンバーですよね。最近話題ですよね。

 

原:そうですよね。

私たちも今年が初めてなので手続き的にも大変でしたね。

 

ジャッキー:そもそもマイナンバーは今年の申告から絶対必要なんですかね。

 

原:んー基本的に要ります。

いるんですけど日本で浸透してないので出したくないという人もいますし、それが無いから申告できない税金を払わなくて良いということになっても困るので出したくない人は良いですと今はなってます。

 

ジャッキー:話はそれますがマイナンバーそのものの通知を受け取ってない方もいるんですか?

 

原:いますよ。お客さんの社長にいるんですけど残念ながら市役所には配布されてるので知らないのはあなただけということになっているかもしれません。

 

ジャッキー:そうなんですか。

 

原:マイナンバーは無くしたり分からない方もいますけども市役所で住民票をもらうときにマイナンバーを記載するかどうかを聞かれるので本当に分からない方はそこに書いてますので。

 

ジャッキー:カードってぺらぺらのやつじゃないですか。

 

原:通知カードですね。

 

ジャッキー:あれを普通のカードに変えれるんですよね?

通知カードのままでも良いんですか?

 

原:はい。顔写真が無いので証明書代わりにはならないですけど。

 

ジャッキー:通知カードは証明書にはならないですけど顔写真入りなら公的証明書になると。

 

原:そうですね。たぶんそういう風に浸透させたいと思うんですけど。

 

ジャッキー:なんかよく分からないからほんまにいるんかなと思ってたんですけど結局は申告のときに必要になってるんですよね。

 

原:そうですね。マイナンバーの取り扱いについてはお客様に一年間かけてアナウンスしてたんですけど、途中で漏れたりしないように落としたりしないように厳重にしていました。

持ち歩いたりしないようにデータに入れたりそこで完結してました。

ものすごい厳重にしてたのに確定申告の時期ですよね、申告期限もあと何日かとかいう状態のときにマイナンバーがない。電話で聞きますよね。

 

ジャッキー:はいはい。

 

原:すみません、マイナンバーが無いです、ファックス送ってください、メールで送ってくださいとか。

あれだけ厳重にしてたのに。

 

ジャッキー:結局実際はそこまでの運用ではなかったという。

 

原:そうですね。

 

ジャッキー:かなり言われてましたもんね。

 

原:鍵かけた棚の中に入れたり。

 

ジャッキー:裏話ですけど、社会保険労務士事務所とか税理士事務所とかシステムそのものも厳重にしないといけないとかありませんでした?

 

原:うちもやってますよ。

 

ジャッキー:そうですか。システム屋さんがこぞって売り込みにきてたとか。

 

原:うちも結局そういうソフト買って厳重にしてきっちりしました。

 

ジャッキー:色々大変でしたね。一番大変だったのは?

 

原:マイナンバーなんですけど、申告される方には必要ですよと案内していたんですけどいざ申告書を書くときに扶養家族とか奥さんとか子供とか人の名前が出てくると大概ナンバーがいるんですよね。

 

ジャッキー:はいはい。

 

原:それで行くと、どうしよう、、取りに行くのも、、、電話で聞こうとか。家族の分がいるのは盲点でした。

 

ジャッキー:あー確かに家族の扶養控除がいるのであれば名前書きますもんね。

 

原:はい。お父さんお母さんを扶養している方もいらっしゃるので、そうなると社長さんの父母も高齢なので遠くにいるだったり分からないだったり。

 

ジャッキー:それが大変だったと。

 

原:今回一番大変でした。

 

ジャッキー:なるほど、大変な確定申告だったと思うんですけど。

確定申告においておつたえしたい点はありますか?

 

原:今回から面白い点がありまして、納税の仕方。

今回からクレジットカード払いに対応しました。

 

ジャッキー:そうなんですね。

今までは用紙に書いて郵便局等の窓口でやるんですよね。

 

原:そうですね。振込みみたいな感じで。

 

ジャッキー:それをカードで?

 

原:国税庁のサイトで事前に手続きはあるんですけど、ふるさと納税みたいに支払いが可能です。

 

ジャッキー:確かに申告書出しに行って振込みにいってって大変ですもんね。

 

原:はい。

 

ジャッキー:これは事前に国税庁のサイトで登録すると?

 

原:そうですね。カードでの支払いということによって当然ポイントも付くみたいです。

 

ジャッキー:ポイント付くんですね。じゃあカード払いが良いじゃないですか。

 

原:ですよね。皆さんそうなると思います。

なのであれは画期的ですし、お客様にもカードで支払いは出来ないのといわれてたんですけど今年からできるようになったんですって言ったらすぐしてと。

でも手続きしたんですけどだめだったんです。

 

ジャッキー:なんで?

 

原:その人のカードが上限1000万までで納税金額が1000万超えてたんですよ。

 

ジャッキー:なるほど。笑

カードの上限は関係してるんですね。

 

原:普通のカードではたぶん100200万だと思うので普通は大丈夫なんですが高額になると特殊なカードとかで。。

 

ジャッキー:黒いのとかシルバーとか。笑

 

原:はい。笑

ああいうのでないと対応できないですよね。

 

ジャッキー:なるほど。それは便利になりましたよね。

 

原:実際ポイントも付くので少し得した気分になると思います。

 

ジャッキー:金額も大きくなるとポイントも大きなりますよね

 

原:そうですね。ポイントの付き方は少し小さくなるんですけど納税金額が大きくなるとポイントも大きくなりますよね。

 

ジャッキー:0.5%でもおおきいですよね。

 

原:結局税金払ってお金もらってってなりますよね。

きっとそのうち所得税払ってみたいなこといわれそうですね。

 

ジャッキー:そのポイントに対して?笑

なんかいったりきたり大変ですね。

 

原:その所得税もクレジットで払ったりとか。笑

 

ジャッキー:実際ポイントって今は申告に必要なものなんですか?

 

原:あーするどいですね。今はグレーだと思います。

厳密に言うとそうなんでしょうけど把握ができないので今は何も言われていないです。

 

ジャッキー:いろんなカードがあるじゃないですか。

Tポイントとかポンタポイントとか。

ああいうポイントは物に変えたりとかできますもんね。

 

原:感覚的に本来は儲かっている、得してるものには課税対象です。

 

ジャッキー:本来はそうなんでしょうけどね。

追いかけきれないというか。

 

原:ちょっとこぼれ話なんですけど、ポイントの話なんですけど、サイトの中でお医者さんが医療的なアドバイスをするとポイントが付くというサイトもあります。

金券や物に変えれるのですがそのポイントには課税がされます。

 

ジャッキー:あ、そうなんですか。

何でもかんでもポイント集めしていたら課税されるんですか。

 

原:見つかりにくいですけどね。ただ税務調査が入って見つかると課税の対象になると思います。

 

ジャッキー:そのへんはきちっと調べてから利用してくださいと。

 

原:そうですね。笑

 

ジャッキー:ということで今日はありがとうございました。

 

原:ありがとうございました。

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