江戸町85番だより第35回(2019年10月放送分)
原:今月はですね、10月となっています。また少しだけ消費税のお話をしたいと思うんですけど
ジャッキー:消費税上がりましたからね。
原:いよいよね、上がりました。今日の収録は10月の4日になっています。消費税がいよいよ10%になって4日目ですね。
ジャッキー:そうですね、はい。
原:駆け込み購入みたいなのはされました?
ジャッキー:あんまり気にしていなくって、駆け込み購入をしたつもりではないんですけど、一応大きな買い物的な…買い物じゃないな。今ちょうど取り掛かっているんですけど、外壁の塗り替え。
原:外壁?それはでかい(笑)
ジャッキー:やってます(笑)
原:ご自宅ですか?
ジャッキー:自宅。
原:やってます?
ジャッキー:今ちょうど施工に取り掛かり始めましたっていう、でももう契約は終わっていますよ。
原:それは駆け込みのつもりで?じゃなくて?
ジャッキー:どうなんでしょうかね。契約、払い終わってますよね。
原:え?払い終わってる?
ジャッキー:払い終わってますよね。
原:やばい、話題が変わってしまう(笑)
ジャッキー:なんか、施工が終わるか終わらないかって話ですよね。
原:そうそうそう。前回も9月で消費税のお話ってしたんですけども。
今折角ジャッキーさんお話出たんで、一応消費税のルール的には役務提供の完了って言葉は難しいんですけど、結局納品した時点で、仕事が全部終わった時点の税率を採用ってことなんで。まあまだ終わってないってことやったんで、終わった時点が10月何日かになってると、ほんとはその業者さんが10%で請求してくるってなっちゃいますけど(笑)業者さん自体は10%の消費税を払うことになっちゃうと思いますけど、〇〇さんも8%でいいですよーって言ってくれたらそれは支払いの問題なんで
ジャッキー:そうですよね、業者さんは知りませんけどね(笑)
原:はい(笑)その人が何%で納税するかはともかく、払う側はそれでいいって言われた金額払ってればいいんですけど。なのでね、時々あるお話でいくと、世の中的には結構あるんですけど、8%で見積書とか請求書書いて、最後清算書っていう時点で10%差額頂戴いたしますって言われることもあるので、10%の請求きたらごねてください(笑)
ジャッキー:ごねますごねます(笑)それはね、契約も終わってるし(笑)
原:もう払ったやろって
ジャッキー:そちらのご勝手にっていうことだと思います(笑)それと似たようなことで、逆に言えば、例えば9月中に、仕事としては終わってるけど請求は10月にするっていう場合は、あれは8%のままの請求でいいんですよね?例えば9月に何かを行って、請求書はその終わった後に、請求発行しますっていう場合は、それが10月に発行しますっていう場合はそれはどうしたらいいんですか?
原:納品が終わってるかどうか?
ジャッキー:納品が終わってる。
原:終わってます?
ジャッキー:だからあと請求の話ですね。
原:請求の日が10月になってたら10%になるんじゃないかと思いますけどね?
ジャッキー:そうなんですか?
原:ごめんなさい、はっきり分かりませんけど(笑)
ジャッキー:あれどっちなんやろと思って
原:基本的には債務確定と言いましょうか、請求されて払わなあかんよってことが決まった時点の日ってそれはいつかっていうと、今のだったら業者さんがくださいって言ってるのが10月ですよね?
ジャッキー:1回1回のことではなくて 今までずっと継続しているようなもので 後払いになっているもの この業界なんかよくあるんですけど この業界って ラジオの業界 放送業界っていうのは 例えば 放送確認書っていうのが うちは出してないんですけどね うちは出してないんですけど 一般の民法 例えばラジオ関西とか ああいうようなところの ラジオ局なんかは 放送が終わった後に 放送確認書と一緒に 請求書を送るんですよ ということは 収録も終わっているし 放送も終わっているんですけど 放送しましたよっていう履歴とともに 請求書を送る この場合 例えば9月に放送したものは 請求が10月になるケースがある これは8%なのか10%なのか っていう話なんですけど。
原:どうなんですかね それはジャッキーさん 答えを知っている 慣習的か 一般的にこうしてますよ ということは。
ジャッキー:どっちなのかなと思って 僕は8%かなと思ってはいるんですけど そのえくみの提供も 全て終わっているし 契約そのものはもともと この月の分を翌月に 請求しますよっていう。
原:さっき言った どの時点で払わなあかんことが 決定するのかが 大事かなと思うんですけど その仕事をしちゃってるやん言ったら 確かにそうなんで でも請求 でもそうか 大丈夫ですね 例えば9月31日までに いろいろもの納品していて 1月分の請求を 翌月頭に請求します よくありますよね。
ジャッキー:よくありますよね。
原:それは8%だなって思います。
ジャッキー:今回の場合は9月末で締めたものが 請求書そのものの発送は 10月入ってから だから10月1日に発行したとしても 中身は9月分ってなってるとすると 8%でいいのか 10%になってるのか。
原:多分その時は それ10って言われたら ちょっと嫌ですよね。
ジャッキー:ですよね 多分僕が請求される側やったら これ9月にやったやつじゃんって 言いたくなるから 8だろうなと思ってるんですけど。
原:そんな気がしますけど すいません答えは みなさん調べてください 私もまた勉強する 次にお答えしたいなと思います。
ジャッキー:お願いします。
原:今日の話題ね。
ジャッキー:いやいやまだですよ。
原:まだか。
ジャッキー:その消費税 いろいろ8%か10%になって キャッシュレスもいろいろ進んでますよね。
原:進んでますね。
ジャッキー:何か使われました?。
原:チリーンって 僕はだいたいコンビニとか そこで買い物する時とか 割と多いのが やっぱりそのIC 交通系のスイカとか ああいうの使ったりとかもしますね 使います。
ジャッキー:その時に領収書 レシートが出ますね あのレシートすごいですね マジマジ見ました あんまり見てません?。
原:マイナスになってたりとか 割引みたいなのが付いてたりしたのに チラッと 何か引かれてると思って 見たのがあります。
ジャッキー:キャッシュレスの還元ってなってて 8%でいってるのもあるし 10%でいってるのもあるし 還元がまたね 2%還元しますとか 5%還元とかもあるんです ちっちゃいお店で買うと 5%還元とか そういうのも全部 マイナスでずっと出てるんですけど あの還元って 消費税上がった分還元じゃなくて 全体から5%値引きみたいな いろんなマイナスと いろんな数字が付いてて。
原:そんなまとめて買ってないから 僕あれやけど。
ジャッキー:私たちはね あれを見てね 会計書料 伝票入力をしないといけないので この値引きはどこの分やとかね この消耗品と 消耗品と食品と。
原:一個一個ひも付けなあかんのですよね。
ジャッキー:そういうことなんですよね。
原:めっちゃめんどくさいですね。
ジャッキー:めんどくさい。
原:初日からえーってなりました まずこれどうしようって もう入力のマダムたちに任せようと思いました。
ジャッキー:なるほどね。
原:入力のマダムたちにね それがいいと思います めんどくさいと思いましたけど。
ジャッキー:そんな感じで とてもややこしいので 街中でもいっぱいトラブル起こってると思いますね。
原:ニュースもちょっとなってましたよ うまく機械が起動しないとか っていうのもたくさんありましたけど 今日も 今日はたまたま 現金でちょっとお昼ご飯買おうと思って コンビニに行ってお昼ご飯を現金で買いました なんかねマイナスつかないんで ちょっと損した気分です。
ジャッキー:現金やとね。
原:こういうちょっとしたこう ちょっとなんかそんな感じを いっぱい煽ってっていうか 促進させて キャッシュレス化を進ますよっていう意味では。
ジャッキー:なかなかいい戦略ですね なかなかいい戦略。
原:でも自分でちょっと実感しましたからね あれなんかちょっと損してるって カードで買おうかなって 後でちょっと思ったりします。
ジャッキー:ちょっとずつやっぱり ETCの時でもそうでしたもんね ETCを使った方が 少し悪気があって安かったりとかね しましたから やっぱり早くやった方がいいよねって思うもんね あれで。
原:というのがちょっと感想でしたね でここでもう次 さあ後半にね。
原:今日はですね そんなにお得なお話ではないんですけど こういう意識で見てもらったら みたいなことをちょっとお話ししたいと思います 税の専門家 何でもそうですけど 専門家って言いますよね 税理士は税の専門家 って言われてますけど 多分 ジャッキーさんは近い仕事をしてるから ある程度ちょっと 私たちに近い認識というか 考え方を持ってるかもしれませんけど よく敷居が高いというか なんか相談しにくいみたいなことをよく言われますね。
ジャッキー:言われますでしょうね。
原:思いませんよね。
ジャッキー:今はね 今はもう近いし そういう知り合いもたくさんいるので 敷居が高いとは思わないんですけど でも高いと思いますよ。
原:普通のサラリーマンだった人が 弁護士事務所とか税理士事務所に来て コンコンってして ちょっと相談いいですかって それは言いにくいですね。
ジャッキー:それは多分 まあまあ勇気はいるんじゃないですかね。
原:基本的に私たちというか 弁護士さんも税理士さんも みんな相談者さんの味方なんで 本当は全然怖くないんですけども どうもちょっと取っておきにくいような。
ジャッキー:特に専門的な言葉を使われたら もうそれだけで 言ってることがわからへんわってなるんですよね。
原:なりますね。
ジャッキー:なるんですよ だからあれが嫌なんでしょうね おそらく。
原:それ下手な人結構 この資格業の人多いですよね 多いですよね 弁護士さんとか結構 言葉固いなって思いますね。
ジャッキー:まあまあそうです 専門用語を 法律用語で言われるとね ちょっとこう 何言ってんのってなるところはありますよね なんとかけんがとか言われる。
原:その点私たちは セミナーでいろんな 特に町中のおじいちゃんおばあちゃんに お話することが多いので 結構柔らかくお話するようにしてるんですけど もう一つですね 専門家のイメージなんですけどね 例えば お医者さん お医者さんどの 世の中にはいろんな病院の先生もいたら 海上のクリニックもあって 皆さんの医療 医療水準というか どの先生に聞いても かなり ほぼちゃんと直してくれると思いますよね ジャッキーさんあかんか。
ジャッキー:そうですね 多分 どこの病院行っても 見てくれると思ってました。
原:ですよね。
ジャッキー:思ってました。
原:ミスはともかく 多かれ少なかれ みんなちゃんと見て ちゃんとした薬をくれて ちゃんと治るはずと思って 思ってると思うんですよ でも本当は 違うんですよね 実はそのやっぱり 医療の知識の差とか 経験の差とか 判断の上手い下手ではないですけど。
ジャッキー:得意とする分野みたいなのが 先生によってもあるっていうことですよね そうですね やっぱりその内科の人は内科の話 その人に外科の話聞いたって それはやっぱりね 経験とか専門性が違いますし。
原:で僕らの中では まあもう今は分かるようになりましたけど その内科と外科で 何が違って 何を聞き どんな症状の時に外科行かなかったのかとか どんな症状の時に内科行かなかったのか っていうのもで 初めのうちは全然分かりませんでしたね。
ジャッキー:そうですね 私もまあまあもう年も重ねて いろいろ知ってしまいましたけど やっぱ分かりませんもんね とりあえず内科行ってみようかみたいな感じですよね。
原:そんな感じです。
ジャッキー:でまあそうやって そうそう その挙げてるのも 例えば内科小児科 アレルギー科とか やったらまだマシですけど 内科外科小児 ひにょ大き化とか書かれてたら この人ほんまに全部できるんかみたいな 思いますよね。
原:思いますよね 今は逆に疑いますね ですよね もういろいろ書かれてたら疑う そうそう もうそこへ行かんほうがいいかなみたいな あのそんな感じで 多分普通の人はいっぱい書いてるところに行こうとするんでしょうけど 何でもできるみたいなね 僕らは今やったら逆に捉えますかね。
ジャッキー:もう私も存在 で税理士さんとかまあ弁護士さんも一緒なんですよね 弁護士さんも例えば離婚に強いとか 会社の訴訟に強いとかもありますし 税理士もやっぱり税法がいっぱいありますんで。
原:税法って何個あったんでしたっけね。
ジャッキー:11個だったから。
原:ですよね。
ジャッキー:結構ありますね まあ分かりやすいところでいくと 法人税 所得税 消費税 相続税 あとまあまあ固定資産税とか ありますけども もう今言ったものだけでも 5つ持っちゃって 正直全部完璧に知ってる人なんで まあいない めちゃくちゃほんの一握りだと思います でもこんなこと言うと あの皆さんは一般の方々 ええって 税理士って全部100%知ってるんじゃないのって 多分思いますよね。
原:まあ思ってる人もいると思いますね。
ジャッキー:もう私たちからすると 無理無理って思います 実際あれですよね 税理士試験自体も 全科目を取るわけじゃないんですよね 資格取るのにね。
原:さっきの11個ぐらいの中から 5つ合格すれば まあお金が お金が まあオッケーなんで まあ大体半分ぐらいかなっていうところを 一応勉強はしてるっていう ということは その勉強してない科目 試験勉強してない科目も まあまあプロですって言えちゃうわけですね。
ジャッキー:確かにね。
原:言えるだけで いや見たことありませんみたいなことも まあ出てくるわけなんで えっとそんな まあ専門性がありますんで まあいろいろ よく選んでいただきたいと思うんですけど 特に税理士のお話でいきますと えっと普通の税理士さんはですね 大体会計 会計事務所されてる方は 会社の利益とか あのまあ売上とか そういうことを 主にやってる方が多いです。
ジャッキー:そうですね。
原:なのでもしですね 相続税の相談とか ということを考えてらっしゃる方は あのよく選ばれた方がいいですよね 相続税の相談とか ということを考えてらっしゃる方は あのよく選ばれた方がいいですよね みんなそこそこできるんちゃうんって思うかもしれません でもやっぱりそれはそこそこなんですよね。
ジャッキー:そこそこというか あの 僕が知ってる範囲で言うと いや俺相続分かれへんから 他の先生頼んでねんみたいな人結構いますよ。
原:その人ねまだ良い方です。
ジャッキー:そうですよね いや僕らはほら専門家としてお互い会うから 俺分かれへんねんって正直すぐ言ってくれるわけですけど でも 分からない人がいた時には やりますって受けてるんですよ その先生は そうですね で自分が分かれへんから その知ってる先生に頼んでるっていう そうですよね 今日はだから 外注みたいに 結局そうなっちゃってることもあるよねっていう話ですよね。
原:そうですね そうです あの実はなぜ なぜみんなそんなにこう みんなみんなそんなに機会があるんじゃないのって思うかもしれませんけど まあ大体その改行 まあお店自分で事務所してるとですね 顧問先さんが まあまあ20件とか 100件とかありますけど あの自分のお客さんが しょっちゅうしょっちゅう 無くなるわけ はないんですよね そんなに無くなってたら自分の顧問先減っていきますんで ということは相続に 相続税の申告をする機会 でやっぱりめちゃくちゃ少ないんですよ。
ジャッキー:そうですよね。
原:であのそもそも相続税を払わないといけない人 っていうのも100人に 前まで6人とか8人とか それぐらいってなってますので でそれだけしかその対象がいないのに いないんですけど まあそういった不得意な人とかできない人もいて じゃあ結局どこに行ってるかっていうと じゃあやっぱりそのできる人のとこに まあ行くわけですね まああとは先ほどみたいに紹介って言いましたとか まあできる人にお願いするとか で危険なのは 先ほどそこそこって言いました 大体の形が整ったら 出すこと 税務署に申告することができてしまいます それって実は100点の申告書じゃなくても 出せるんですよね もしかしたらその相続税の計算であったり 評価であったりっていうのは ベストの状態じゃないかもしれません。
ジャッキー:そうですね。
原:ベストの状態じゃなかったら そこでこう不利益を被るのは そのお客さんっていう 納税者さん 実は本来払うべき税金よりも 料金払ってることも やっぱ出てきてしまうので それはやっぱりあの 皆さんさっきのお医者さんと一緒で 完璧にやってくれてると思ってるかもしれませんけど 完璧じゃない 特に資産税 相続税は完璧じゃない税理士さんの方が まあ正直多いです ということになってしまうので じゃあやっぱある程度 というか 専門的にずっとずっとこうやってる人 っていうのはやっぱり慣れてますし そうですね いろいろあの まあ経験もついてきますからね さっきの会計事務所として 会計の利益とか売り上げとかやってる人は 経験も積みにくいので あのますますまあ遠ざかってしまって やっぱり人間あのやらなかったら忘れていきますから。
ジャッキー:忘れますね。
原:なのであの もし皆さんね今顧問してもらってる税理士さんがいらっしゃって 自分に何かあった時とか 家族に何かあった時は その人に言ったらいいわって 思ってるかもしれませんけど 実はあのよくよく選ばれた方が。
ジャッキー:それは確かです やっぱり専門性は専門分野に得意な方がいらっしゃるんで その方にお願いするのが一番安心ですよね。
原:私の最近のあの 相続税対策で 一番大事なのは何ですか 何がありますかってよく聞かれるんですけどね あの生前贈与ちょっとしましょうよとか 不動産で評価下げましょうよとか話するんですけども 最近の私の一押しは 相続税のことをよく知ってる税理士さんを探してください もう多分これやなって あの思います。
ジャッキー:そうですね そのなんか一個だけ捉えてこれをやりましょうって言うんでもないですもんね。
原:そうですね 相続の場合ね まああの税金のことは まあ全て税理士さんに聞いてもらっていいですし まあちょっと揉めてるとかね いうこととか まあ手続き的なことは別の 弁護士さんとか行政書士さんとか いらっしゃいますんで まあそっちの専門家にまたそれぞれ頼まれたら 依頼されたらいいかなと思います
おわり