江戸町85番だより第27回(2019年2月放送分)

原:今月はですね、この放送日が2月ということで、世間的に、私の業界的にも嬉しい楽しい。楽しくないですけど(笑)確定申告の時期がやってまいります。

ジャッキー:確定申告ですよね~

原:はい。

ジャッキー:遂に。

原:遂に。ジャッキーさんも確定申告はします。まだ、準備は…ぼちぼち

ジャッキー:ぼちぼち。だいたいギリギリなんですいつも。

原:夏休みの宿題もギリギリまで…

ジャッキー:ギリギリタイプです。

原:去年も確かこの時期は、同じような感じの話だったと思いますけど、確定申告の小話と言いましょうかちょっとずつ得するようなとか、へ~っていうような話をいくつかご用意してきました。

ジャッキー:お、ありがたいですね~

原:はい、まああの、確定申告。皆さん、どっちか言ったら嫌いな人の方が多いですよね。

ジャッキー:皆めんどくさがってますよ~

原:そうですよね。そうなんですけども、まあちょっとでもこういう人はされたほうがお得になりますよーていうのをお話したいと思ってます。

ジャッキー:はい。

原:この話を考えてるときに、良く思うのはやっぱり、サラリーマンの人向けにお得な話をしたいなと思ってるんですけれどもね。
  やっぱりなんか、税理士がする仕事ってなかなかサラリーマンの人には浸透しにくいと言いましょうか、サラリーマンの人は自分で会社の年末調整は会社を通すことで色々税金の清算が終わるような…

ジャッキー:まあ、完結しますよね。

原:仕組みになっちゃってるんでね、そういう意味では私たちの有用性をわかってもらいにくい

ジャッキー:まあその、自分から申告するみたいなことが常日常に必要じゃないですもんね。

原:そうですよね。何かが起こったらとか、何かの時にせなあかんなとか、そんな感じですんで仕組みもですねサラリーマンにも求めてませんのでなかなかこれすごいお得とかはありませんけども、その中でもいくつかお話ししたいと。よくあるのはサラリーマンの人ですけども、去年の年途中で退職して仕事辞めちゃいました。という方はですね、是非確定申告してください。ていうのは、皆さん普通は年末調整で税金が還付とかよくありますよね。返ってくるようなってるんですけど、途中でやめちゃった人は年末調整が行われていない状態で年越してるていうような感じになりますね。

ジャッキー:なるほど、はいはい。

原:ていうことは、年末調整したら返ってくる還付分を受け取ってない状態、ていうことになりますので

ジャッキー:はいはい。

原:是非、去年辞めちゃった人はめんどくさがらないで手続きをちゃんとしていただけたら。

ジャッキー:辞めちゃったっていうのはそれは、最初の会社を辞めて転職した場合とかも入るわけですね。それは入らない?

原:さすが、鋭いですね。転職すると次の会社で年末調整という清算行為をしてもらってますよね

ジャッキー:はい。

原:もう年末調整の還付をきっと受けてると思うんで、その方はもうそこで終わっちゃってます。

ジャッキー:なるほど。

原:還付をもらってますね。

ジャッキー:はい。ということは、辞めて働かなかった人

原:そうそう(笑)うまく良い職場が見つからなかった

ジャッキー:まあ、定年退職でもね、引退っていうことでもう働かないって人もいますもんね。

原:そうですね、その方も同じですね。年末の還付を受けてないのでそれがされてなかった方は是非、税務署に行って頂けたらと思います。

ジャッキー:なるほど。

原:あとあのー、月並みですけど医療費を…んーこれもちょっとかわいそうやけど(笑)入院をして医療費をいっぱい使っちゃったとかそういう方は還付ってのを本とかメディアでよく言ってると思いますんで。あとあのー、絶対的に得っていうのはそんなにないんですけどもあえて言えば、お給料以外に例えば20万以下のなんか別途収入方があったような方っていうのは申告しなくていいっていう状態になってます。普通はお給料以外何かあったらそれも合わせて確定申告してくださいねっていう義務って言いましょうかルールになってるんですけども、その別途あるのが20万以内でしたらそもそも少額だから申告しなくていいよっていう仕組みになってます。

ジャッキー:なるほど。

原:じゃあ、申告しなくていいということはほんとはそれに対して税金がかかってたんですけどもうそもそも免除されてる、ていうような状態なりますんでそういう方は堂々と納税を避けることができるていうようなことにもなりますね。

ジャッキー:はいはいはいはい。

原:よく、最近はあのーなんていうんでしょ、副業と言いましょうか自分の勤めのとこ以外でまあちょっとなんかするようなことがちょっとブームというかね、なんかなってますよね

ジャッキー:そうですよね。パラレルキャリアって言うんですか。

原:そうですね。

ジャッキー:そういう言葉も出てきていくつものキャリアを立場を持って仕事をするっていうやり方が少し流行りになってきてますよね。

原:なりますよね。

ジャッキー:はいはい。

原:昔、昔ってまあ5年10年前ではそんなこと考えられない、逆に副業禁止ぐらいって感じやったんでね

ジャッキー:もうあの就業規則に副業禁止規定がほぼ入ってたんじゃないですかね

原:ねえ。あの私たちが聞いてた時は本業に差し支えるから別のところに力を使うなみたいなそんな意味合いやったんですけどね。もう今はちょっと違いますよね。

ジャッキー:うん、今はだからどんどん外でも活躍しながらあのー情報持ってきてほしいっていうのもあるんでしょうから、きっとそういう意味でのキャリア形成みたいなんを推奨してる会社もね

原:ありますよね

ジャッキー:増えてきてるしやねぇ全然考え方が変わりましたね。

原:時代はどんどん変わっていきますけど、そんな感じで副業の20万も税金かかりませんよというような仕組みになってます。

ジャッキー:なるほど、はいはい。

原:頑張りすぎるとね、逆にちゃんと申告してくださいねということになりますからまぁそこもちょっと頭に入れながら副業も頑張っていただいたらと思います。あとはですね、あのーこれも配当、株とかね有価証券をお持ちの方は配当をもらわれたりしてると思います。

ジャッキー:うーん、はいはいはい。

原:配当って、ちょっとまぁものにもよりますけど基本的には20%の税金が最初から取られてるんですよね。

ジャッキー:はい。

原:なので、えーと、まあその配当っていうのは取られてるからもう追加で申告しなくていいですよという状態なってます。で、申告すると、あ、した方が得な場合の方とかもいらっしゃって、しない方が得な方もいらっしゃいます。ていうのはまあ簡単な算数ですけどね配当に関しては20%の税金があらかじめ取られてますんで、ご自身のその確定申告て言いましょうか収入をぜーんぶ計算して所得税が30%とかまあ40%かかるような方に関しては、あの、配当とか入れちゃわないで、入れないまんまにしてる方が20%の税金で進みますよね

ジャッキー:はいはいはいはい

原:これくっつけてしまうと、20じゃすまなくなって足らない分払ってくださいねみたいなことになりますから、あのーなんか税制上色んな配当、株も含め株での得、配当での得みたいな情報が色々ありますけど、そこらへんご自身の数字、稼ぎの情報と照らし合わせながらいいものを選んでいただくということになってきます。

ジャッキー:ねぇ~

原:これけっこう難しいですよね

ジャッキー:そうですよね、難しいと思いますよ。

原:ですので、自分でいっぺん確定申告の計算してみる。してみたうえで自分がどうだった。だから入れようかな入れんとこうかな。なかなか一般の方、知識無い方に求めるのは結構難しいと思いますけど

ジャッキー;確定申告の書類すら書けないみたいな

原:あーそうですねー、その人には今言ってる、お話してることはちょっと難しすぎるかも

ジャッキー:仕組みそのものがもう全然わからないんじゃないかなと思うんですよね

原;はい、ですね。あ、そうですね、では、先ほどみたいな方はイータックスていう国税庁がホームページ、国税庁のホームページにですね自分で、まあ自動計算してくれる、あのーサイトみたいなんを用意してますのでそこにご自身の数字を、お給料とかをですね、ご自身の稼ぎをいっぺん入れてみて、それにもらった配当も足してみて払わないといけないかとか、払わんでいいのかとか、やってみてお試ししてみると良く知らなくてもこれは損だ、得だっていうのがちょっと見えるかなと思います。まあそんな感じでサイトを活用いただけたら。

ジャッキー:そうですね。サイトは確かに分かりやすいようにはなってますけどね。はい。

原:はい。あれ一応趣旨としては、素人さんでもできるようにとても親切に、とても勝手に計算してくれるところもまぁすごい考えられて作られてますんで、私たちから見てるとすごいなこれと思います。まぁ正直税理士要らんなみたいな(笑)ことになってきますけども、そもそも何も分からないぐらいの方にはまぁそれもちょっと難しいかもしれませんけどね。

ジャッキー:まあねぇそのあれも何回もやってみて多分大体わかるんだと思うんですよね。

原:そうですね、あー

ジャッキー:やっぱり最初は、めっちゃ分からへんと思います。

原:ですよねぇなんかこの数字をここに入れてくださいとか書いてるけど…まあそうですよね

ジャッキー:さっき言ってたように、申告しなきゃいけないのかどうなのかていうところの判断からして難しいじゃないですか。

原:はい、そうですよね。やっぱ難しいな。

ジャッキー:そう、難しいんですよ。

原:やっぱここは、それで税理士の出番ですね(笑)

ジャッキー:そうですよねーあのーもう、わからない人は相談しに行った方が良いんですよね。でもその申告ほんとにいるのかどうかも分からないですから、逆に言うといるんかどうかって教えてほしいですよね。

原:あーそうですよねー

ジャッキー:それがまあ明確に、こんな人は申告必ずしてくださいねーとか、でもしなきゃいけない前提で話して、しなきゃいけないですよと、だけどもしかしたらしない方が得かもしれませんね、ていう方がいいね

原:そうですよね。何でも言ってちゃんと答えてくれるような税理士さんとかが欲しいですよね。そういう場が欲しいというか、税務署に行ってこれどっちが得ですって聞きにくいですよね。

ジャッキー:税務署行ったら、そんな判断してくれないでしょ多分。申告してくださいっていう。で終わりじゃないですか。基本そうですよね。

原:だからもうあの、めんどくさかったらいやもうそれぐらいやったらせんでいいですよみたいなそんな人もいますけど、基本的に払う方勧められますよね(笑)

ジャッキー:そうですよね、基本的にはね。なので多分難しいんじゃないかなーって思いますよねー

原:そうですね。あんまり得じゃなかったんですけど(笑)あとあの、ちょっとお得じゃないんですけど、先ほどの確定申告しないといけない方に関してはもし還付だったらていう話ですね。

ジャッキー:会社員の方は割と還付の方が多いんじゃないですか。

原:そうですね。返ってくる方だったらしないと、頑張らないとって思いますけど

ジャッキー:そう、ちょっとでも返してもらおうって。基本的にはあれですもんね、源泉税で一回引かれてるんですよね。税金納めてるんですね

原:そうですね、前払いですね

ジャッキ:前払いしてるんですよね。で、前払いしてる分に対して、いや実はこんだけのものがかかったんですよと。例えば、住宅を買ってるからそのローン分は払ってるんだからそこには税金払わなくていいはずですよねっていうことで返してねっていうやつですよね。そういう返してねっていうのがあるときは必死でやらなあかんですよね。

原:そうですよね。で、それを頑張っていただきたいんですけど、皆さんこの3月15日までに確定申告の件頑張らなって思われてると思うんですけど、払わないといけない人は15日までに、払うことも、申告書出すことも15日までに、納税することも15日までに。なんですけどね、還付の人、還付がわかってる方は15日までじゃなくて結構です。税務的には、法律的にはその後5年ぐらい。ぐらい言うたら怒られますけど(笑)

ジャッキー:まあアバウトや(笑)

原:(笑)はい、5年後まで大丈夫ですので

ジャッキー:ようはだから2月の16?

原:今年は18ですね

ジャッキー:18からね

原:月曜日から

ジャッキー:そうやね。から3月の15まで。この期間じゃなくてもいいわけですよね。その還付の人は。

原:そうですね。遅れても大丈夫です

ジャッキー:全然いいんです。早くても良いんですよね。

原:早くてもいいです。

ジャッキー:早くてってもう期間に入ってますけどね。例えばもう2月の10日前後に持って行ったーとかでもいいわけです

原:はい。あのー2月になったらよかったと思います。1月はまだちょっと早かったと思います。一応受付期間ありますけどね。まあ還付に関しては正直いつでもぐらいの感じです。払わないといけない人だけ気つけていただかないといけませんけど

ジャッキー:払わないといけない、それがわからない…なんかおっきな普段と違う収入があったとかってことですよね

原:あ、そうですね。保険の満期とか解約とか、あとそうですねー不動産たまたま売ることがあってって

ジャッキー:まあちょっと高く売れたとか

原:そうですね。そういう方の額も大きいですしね。気を付けて3月15日までに行く方が。まあ行くことになりますけど。であのー最近は土日の相談とか対応とかしてくれてるところもありますんで

ジャッキー:税務署ですか

原:はい、税務署です。なので忙しい方は土曜とか日曜に行かれても

ジャッキー:そうですよ、働いてたらなかなか平日にねぇ

原:行けないですよね

ジャッキー:うーん、予定もない。そのためだけに休みとるっていうのもなかなかね。

原:なかなか難しですね

ジャッキー:難しいですよね。

原:あとはですね、あのー最後、最悪ギリギリ。あーもう明日しかないとか、今日で終わりとか。例えば15日の夜にですね、まだできてないみたいになってしまっても最悪16日のあさ税務署があくまでに、税務署のポストに資料を一式入れてもらったら受付可能です。

ジャッキー:あ、そうなんですか。なんかあれポーンポーンと押してくれるじゃないですか。あれはもらえないですね?

原:あ、あれはその場ではもらえませんけど

ジャッキー:あとで送り返してくれるんですか

原:そうですね、朝税務署の方が封筒開けて15日のハンコ押してくれます。

ジャッキー:なるほど

原:なので15日の、まぁ16日の朝9時まで。まあ8時かな。8時か9時くらいまでOKみたいな感じです。

ジャッキー:今年は16日土曜日ですけど大丈夫ですかね。3月16日。

原:あ、なるほど。逆に18日の朝8時までOKですね。

ジャッキー:なるほど。土日挟むとやっぱり月から金なんですね。

原:はい、そうです。

ジャッキー:ていうことは今年の場合は3月18日の朝まででも

原;OKです。

ジャッキー:に、税務署にこそっと

原:ポストに

ジャッキー:こそっとポストに投函しとくと

原:あの、窓口に出そうと思ったらそれは15日の夕方5時までに行かないといけませんけどね

ジャッキー:でもなんかあの、手渡ししてポンポンポンって印鑑押してもらった方がなんか安心ですよね気持ち的にねぇ。

原:あー終わった出したっていうね

ジャッキー:控えもらってね、した方がホットしますけどね

原:一応あの、非常手段みたいな感じです

ジャッキー:なるほど

原:まあでもそれ、払う人は納税できませんからね、それだったら

ジャッキー:そうですね

原:だからほんとはもうちょっと前の方がいいですけど

ジャッキー:そっか、納税できひん

原:そうですね、納税だけしといて紙出すんは後みたいな感じでも

ジャッキー:いいわけですね

原:まあのプチ情報、あんまり大したのじゃなかったですけども、何か皆さんのお役にちょっとでもたてれたらなと思ってます。

ジャッキー:はい、ありがとうございます

原:ありがとうございます

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