江戸町85番だより第14回(2018年1月放送分)
原:では、今月の税金、1月の税金は何なのか、ということで。
ジャッキー:税金というか1月が来るともうすぐ申告しないといけないな~って思います。
原:義務なんでめんどくさくても申告してくださいよ~。
ジャッキー:1月の税金って何があるんですか?
原:一般の方で話しではないんですけど、今日はちょっとだけ違う話から先に、住民税ですね。
ジャッキー:住民税ね。
原:なぜ住民税なのか。本来は6月にお住まいの市から来るんですけど、その税金はどうやって市が把握しているのか。そういうところを話していきたいと思います。
ジャッキー:そもそも住民税って何なの。
原:所得税は有名なんですけど、お給料から引かれるもので、儲けている方は所得税と住民税の2つ払っています。
ジャッキー:はい。
原:年末調整や確定申告で所得税が分かるのは仕方ないんですけど、パートさんやアルバイトの方はどうして稼いだ金額がばれてるんだろうと思いませんか?
ジャッキー:どうなんだろ?
原:仕組みが分からない方もいると思いますが、給与支払い報告書として一月に各会社が源泉徴収表を市に提出しているからなんですね。
ジャッキー:法人という会社がそれを報告するわけですね。
原:○○に住んでいる○○さんはこれだけの給料をもらっているんだな、というのに市が住民税をかけて、そして春先に請求を送るというわけです。
ジャッキー:強制的に払えよと、くるわけですね。
原:これは疑問なんですけど、某ファストフード店、ものすごい数のアルバイト店で学生など人の出入りが激しいところで、すぐやめたりする子の分も役所に提出しているのか、というところが疑問に思いますよね。
ジャッキー:あ~~・・・
原:小額不追求という面もありますしいくらか忘れたんですけど、年間30万以下だったら出さなくていいみたいな・・・
ジャッキー:え、そういうルールがあるんですか?
原:んーーーすみません、あんまり覚えてないですけどそんなんもあったなーって思い出して。
ジャッキー:めんどくさいかもしれないですけど、会社としては人件費として経費で払っているわけですよね。
原:そうですね。
ジャッキー:それをもらった人はいるけどそれに益がかかってないということですね
原:今年百万稼いだ学生だったりしたら住民税かかったこと無いよ、て言う方も多いと思います。
ジャッキー:うんうん。
原:今回はそういうお話でした、
先ほどは確定申告に向けて話を進めたんですが、今回知らないと損する話を。
ジャッキー:いいですね。
原:どっちかというと税金の世界は知らないと損することは多いです。
今日の話は譲渡所得というものなんでけど、不動産や株、ゴルフ会員権だったり。
ジャッキー:売った人も税金かかるんですか?
原:そうなんですよ、これは所得税としてあつかわれます。
ジャッキー:損したらかからないですよね?
原:そうですね。所得に対して税金を払ってください、という感じですね。
ジャッキー:なるほど。
原:一般の方なんですけど、確定申告の際に不動産を売った、そういうときもこの計算します。いくらで売ったのか、すぐ分かりますけど、いくらで買ったかはあまり覚えてないことが多いですよね。
ジャッキー:いやー、覚えてるとは思うんですけど、土地はそんなに買うものじゃないからな。
原:どうしてもなくしてしまった方、売った値段の5%で買ったことにしてあげる、という制度です。
ジャッキー:たとえば1000万で物を売ったときに本当は800万で買った、しかし根拠が無いので5%と考えたら50万でもの買ったんでしょ、といわれることですね?
原:そうです!
ジャッキー:所得が増えたときに来年の社会保険料とかに影響するんですか?
原:あー、売ったものによるんですけど・・・不動産はどうやったかなー
ジャッキー:なるほどね。
原:損しないようにいろいろな用紙はちゃんと保存しておいたほうがいいですね。
ということで今回は不動産屋の購入価格の件でした。
ジャッキー:ありがとうございました。