男性脳と女性脳 神戸相続サポートセンター 岩男
2012.09.06
こんにちは。神戸相続サポートセンターの岩男です。
男性と女性では、そもそも脳の性質が違うそうです。
男性脳は、論理型。
女性脳は、情緒型。
なるほど、世界の著名な哲学者は、ほとんどが男性です。
かたや文学やファッションなど芸術分野では女性が多く活躍していらっしゃいます。
この脳の違いを、夫婦の会話に表してみると次のようになると思います。
妻:「最近、私しんどいの。」
夫:「君は何故しんどいのだ?」
妻:「これこれこーで、うんぬんかんぬん」
夫:「これこれについては、原因はナニだからこうすればよい。
うんぬんかんぬんについては、これこれこーだからそもそも問題ではない。」
妻:「そんなことはわかってるわよ。どーせ私が悪いんでしょ。」
夫:「そんなこと一言も言っていないじゃないか。」
妻:「もういいわ!しくしく・・・」
何故こんなことになるのでしょうか。
夫も妻のことを考えて、問題の原因分析をし
解決策を論理的に導き出しアドバイスしています。
しかし、妻は感謝するどころか怒ってしまいました。
これは、男性脳と女性脳の違いから起こるのだと思います。
男性脳は、論理型ですからすぐに
原因分析と解決策を模索するといった思考になります。
ところが女性脳は、情緒型ですから多くの場合、
原因や解決策といったことは最重要ポイントではないのだろうと思います。
「今、私はしんどい。」という事実を
ありのまま受け入れてもらうことを望んでいるのではないでしょうか。
この相手が思っていることをありのまま受け入れることを
心理学の用語で「受容」(じゅよう)というそうです。
その人がしんどいと思っていることは、
誰にも否定できない事実ですので
「あー、君は今しんどいんだね」と事実をそのまま受け入れる
のが、「受容」です。
「なぜ、この人はしんどいと思っているのだろう?」と考えてあげる
のが、「思いやり」ではないでしょうか。
相続は、いろんな行き違いから争族になっているような気がします。
「受容」が役に立つことはないだろうかと考えました。
岩男でした。
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