不動産の価格 神戸相続サポートセンター 原
2016.03.25
みなさん、こんにちは!
神戸相続サポートセンターの原です。
今日は固定資産の価格のお話です。
無料相談で、相続税がかかるかかからないかの話をしていると、
こういう会話になることがあります。
「相続財産はだいたいどのくらいありますか?」
「えっと、現預金は○○円くらいで、不動産は○○円くらいなので、
相続税はギリギリ大丈夫ですよ」
ここで、
「ちょっと待った!」
となるわけです。
不動産の価格って実はいろいろな表現があります。
・固定資産税評価額
・相続税評価額
・時価
などです。
この不動産の価格ってどれを言われているんでしょうか?
これってその人の頭の中次第ですよね。
「固定資産税評価額」は、市役所が固定資産税をかけるのに用いている市の評価額。
「相続税評価額」は、相続税を計算する際に用いる国税の評価額。
「時価」はいわゆる売買する際の取引価格。
という感じです。
これらはそれぞれに不動産の価格ではありますが、その額はそれぞれで算定されているので、
まったく同じというわけではありません。
ですので、相談者様が、「私の不動産は○○円くらいです」、と言われても、
どの金額を言われているのかによって違いがでてきます。
ご近所の人の会話での「○○円くらいで売れるらしい」と聞きました、
なんて金額は、一番あてにならないですね。
特に冒頭のような相続税がかかるかかからないかギリギリみたいなお話ですと、
特にどの金額を言われているのかが重要になってきます。
一番身近でわかりやすいのは、固定資産税評価額ですね。
これは、毎年春になると、市から固定資産税の納税通知書が届きますが、
そこに固定資産税評価額が書かれています。
相続で実際に使うのは相続税評価額ですが、固定資産税評価額でも
ある程度近い数字が書かれているので参考になります。
もし皆様が相談に来られる際は、ぜひこの固定資産税の通知書をお持ちください。
これがあれば話がはやく進められますよ。
それでは、ご相談のご予約お待ちしています!
原 崇浩
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