『トライやる・ウィーク』
2011.11.14
こんにちは、サポートセンターの井谷です
少し「寒さ」を感じる気候になってきましたね
さて皆さんは兵庫県の「トライやる・ウィーク」という制度をご存じですか?
これは県下の中学2年生が、一週間地域の様々な職場に
職業体験に訪れる行事です
ちょうど先週がその時期だったのでしょうか?
毎日通う電車の駅にも駅員帽を被ったかわいい駅員さんや、
薬局でも、白衣を着たかわいい薬剤師さんの姿を見かけました。
神戸生まれ、神戸育ちの私ですが、残念ながら私の中学時代には
こんな行事はなく、「そういえばいつから始まったのだろう・・?」
と疑問に思い調べてみました
すると、これは95年の阪神大震災や97年の神戸児童殺傷事件を機に
地域における「生きる力」を育む趣旨で98年から始まった制度だとのことでした。
今ではすっかり地域にも浸透しているようです。
娘も幼稚園から帰って「今お姉ちゃんがきてる」と話していましたし、
聞いてみると、主人や父の職場も受け入れをしているそうです。
しかも、二人ともなんだか少し自慢げに話していました。
受け入れる側にとっても社会貢献として意義が大きいのでしょうね。
私たちの母体の会計事務所やサポートセンターにも
いつの日か学生さんが来てくれるといいなと、思いつつも・・・
中学生にはなかなか馴染みのない仕事ですよね・・