愛媛のボンボン と 田畑の評価
2011.07.28
こんにちは!
KSS(相続サポートセンター)の西村です。
私は、戸籍収集から相続登記までの一連の流れをメインに取り組ませていただいています。
今回は相続に関する話を交えながら私の自己紹介を簡単にしていきたいと思います。
私は愛媛県の瀬戸内海に面した小さな漁村に生まれ18年間そこで育ちました。
目の前は広大な海!!裏手には緑生い茂る山々と、まぁ~どこを見ても自然一色!!!
春には花見をし、夏には海でウニ・アワビ・サザエなどを取り、秋には稲刈り・栗ご飯・太刀魚釣り、冬には当然みかん取り!と、まさに、人間と大自然とが一体となった理想的な環境です。
また、私のおじいちゃん・おばあちゃんは、現在も愛媛で農業をしています。
そう、実家は、みかん農家です!!
みかんと共に生まれ、みかんと共に生きてきました。
そのため、実家にはみかん畑もあり、他にも、田・畑と保有している土地の面積は小学校のグランドよりも広いでしょう。
こんな事を言うと、どこかのボンボンの様に思われそうですが、残念なことに私はボンボンではありません。
なぜ?と思った方のために、簡単に解説をいたしますね。
相続が発生した場合、通常、土地の評価は、都心に行けば行くほど高くなり、逆に田舎に行けば行くほど低く評価されています。
さらに、利用形態により評価額もバラバラで、特に、田・畑は評価額が低くなるように設定されています。
そのため、私の実家にあるみかん畑や田についても数万円の評価しかされていないものも多くあります。
結果、私のおじいちゃん・おばあちゃんにもしものことがあった場合でも、相続税評価額はそんなに高いものではないでしょう。
むしろ、都心の一戸建て住宅の方がはるかに高額だと思います。
ただ、都心にある田・畑については「宅地並み課税」という考えにより、評価額が宅地と同様に高額な場合もあるため評価額の算定には注意してくださいね。
もし、お持ちの不動産についての評価について気になることがございましたら、遠慮なくKSSの西村まで連絡してくださいね。
ご連絡お待ちしています!!