自転車旅行その27 神戸相続サポートセンター オークラ
2013.09.06
2007年4月に岡山県の笠岡市から広島県の尾道市まで走った時のレポートです。
写真がうまく張り付かないので、とりあえず文章のみです。後日貼り付けます。
青春18きっぷを使った往復鈍行の旅です。電車の中は行楽客が随分多い。
20周年記念激安青春18きっぷのせいかな?
姫路~岡山は良く混む区間らしいが今日は往き帰り共1時間30分立ちっぱなし
の人が何人もいた。
「青春18なんかもういやや~」と泣いてるおばちゃんもいた・・
笠岡到着。昨日までとは打って変わって暖かい。日焼けしそう。スタートするも笠岡から鞆の浦までは消化コース、予定どおり12時少し前に着く。鞆の浦は戦火に見回れず古い町並みが残ったそうだ。観光地図を見ながらポタポタ走る。医王寺に登ったら、桜がきれいで近所の方が花見をされていた。
太田家住宅、重文指定を受けている。細部にもこだわった見事な造り。畳も特殊なもので今なら1枚20万とか。そんな住宅だが重文指定前はそれぞれの部屋を間借りで住んでいた人もいたらしい。ガイドさんが付きっ切りで案内してくれて良くわかったが丁寧なので予定時間をオーバーしてしまう。昼はガイドさん紹介のお店で小魚定食、ビールは自重。
昼食後、海岸沿いに向島への渡船が出ている戸崎を目指す。瀬戸内海の島々を見ながらのんびり走る。天気もいいし車もほとんど走らない。最高の気分だ。そのうちこんなに辺鄙な所に渡船なんかあるのだろうかといささか不安になってきた。今さら引き返せないぞ。
戸崎に到着。すぐそこに桟橋があるとのことで行ってみるとほんとに桟橋だけがポツンとある。ダイヤも30分毎に出発としか書いてない。悩んでいたら、軽四に乗ったお姉ちゃんがかっ飛ばして来た。出港時間が近いのかな?対岸を良く見ると口を開けたような形の小さな船が係留されている。だんだん状況が理解できてきた。帰って地図で再確認するとここ戸崎は尾道市の飛び地であった。なるほど納得。400m、3分の船旅、潮風が心地よい。
向島を少し走り、次は尾道への渡船乗り場を探す。おじいちゃんに道を尋ねると「すぐそこにあります。粗末なものですが良かったら乗って下さい。」とのこと。いえいえ粗末なんてとんでもない。
今日のもう一つの目的地千光寺公園には迷わず往復ロープーウェイとする。さすが有名な観光地でしかも桜100選に選ばれているだけあってすごく混雑している。桜を見、街並みを見下ろしながら文学のこみちをプラプラプラ。尾道はほんとにホッとするノスタルジックな街だ。何度行っても飽きないかんじ、そうそう今日は尾道ラーメンを食べなくては。
最後は三原駅まで国道2号線を走る。時間があったので駅前の居酒屋で焼き鳥と生中2杯、ほろ酔い気分で車中の人となるが神戸まで鈍行を乗り継いで約4時間、ゲンナリする。まあ往復の電車賃1600円なので仕方ないか。
(終わり)
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