映画「後妻業の女」の原作「後妻業」を読みました
2016.12.16
皆様、こんにちは。
神戸相続サポートセンターの出山です。
以前、このブログに
「後妻業の女」という映画が公開中で
公証人役場や公正証書遺言が出てくるそうです、
と書かせていただいたのですが、
その映画ではなく2、3年前に発表された原作本を読みました。
公正証書遺言を作るときには証人2人の立会いが必要なことや
公正証書遺言があっても一定の相続人には遺留分があることなど
小説の中には相続に関する話が具体的に詳しく書かれていますが、
この小説は後妻業という犯罪を描いたものなので、
主人公が「公正証書遺言」を利用して、
相続人ではない内縁の妻の立場のまま、全財産を相続しようとします。
「公正証書遺言」がすっかり悪者になってしまっていますが、
決してそんなことはありません。
恐~い話ながらも面白い小説でしたが、そこが気になりました。
神戸相続サポートセンターでも
数多くの公正証書遺言作成のお手伝いをしています。
子供さんがいない、再婚している、障がいのある子供さんがいる等々
理由は様々ですが、皆さん、
後に遺された方が困らないようにという思いで作られています。
相続手続のご依頼を受けて、
公正証書遺言があれば相続手続がスムーズにいくところなのに
と思うこともよくあります。
「公正証書遺言」は役に立つものです!!
映画を観たり、小説を読んだ方が悪い印象を持たれないことを願います。
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