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2016.06.24

皆様こんにちは

神戸相続サポートセンターの原です。

本日は、税制改正で新たにできたスイッチＯＴＣによる所得控除のお話です。

皆さん、医療費控除は、多くの方がご存知かと思います。

年間１０万円以上の治療費を支払った領収書があれば所得税が少なくなる、

というものですね。実際、年間１０万円以上の治療費を払うときって

なかなかなくて、入院や手術など少し大きな治療を受けないと、

この金額には届かないことがほとんどです。

そんな中、新たにできたこの「スイッチＯＴＣ」による所得控除です。

これなら年間１２０００円以上で控除を受けることができます。

ＯＴＣというのは、一言でいうとドラッグストアーなどで

売られているお薬で、処方箋なしで購入できる市販薬ということですね。

市販薬で年間１２０００円というと、年間に何度か市販薬を

買われる方には、十分ありえる金額になっていると思います。

ただし、前提として、予防接種や検診など健康に配慮している人

という条件がついています。

また、このＯＴＣ薬品での控除を適用すると、もともとの

１０万円の方の医療費控除は受けられなくなります。

このＯＴＣ薬品は医療費控除の対象でもあるので、

比較してどちらか有利なほうを利用されるといいですね。

いかがですか？

市販薬を買って税金を安くすることができるようになりました。

これは知らなければ損になりますよ。

毎日の生活で、普通の治療費と併せて、ＯＴＣの市販薬の

領収書も合わせて取りおくようにしてみてください。

原

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