自転車旅行その20 神戸相続サポートセンター オークラ
2013.04.19
ちょうど秋の鈍行乗り放題の時期 ( 鉄道の日記念西日本乗り放題きっぷを使用して行った、2008年10月の旅のレポートです。) なので、日帰りで少し遠出をすることにした。海岸線を紀伊田辺から串本まで、75キロ走ることにする。これで紀伊半島をほぼ一周したことになる。
帰りの電車を調べると最終の串本発18:30だと最寄の垂水駅着が00:42、さすがにしんどい。1本早い16:42発を目指すことにする。それでも6時間電車に乗ってることには間違いないのだが・・
串本では温泉も入りたいし、トッピー(飛魚)を肴に生ビールも飲みたいということで、今日は脇道や自転車道には目もくれず、ひたすら42号線を走りぬけることにする。(別の意味で正解だった。)
紀伊田辺を9時50分に出発。道の駅志原海岸着が11時20分。白浜町を過ぎてからは思った以上に交通量は少ない。
道の駅を出たのが11時45分、残り45キロほど。いいペースで楽勝だと思っていたが、これが大誤算だった。
すさみ町までのアップダウンは予測していたが、それがなんと串本町に入るまで、延々と40キロ以上にわたって続いていたのである。
勾配はさほどの事もないのだが、平坦な所はほぼ皆無といった状況で、呆れるほど登り降りを繰り返す。これには堪えた、というか足がつりまくる。
少し足に負荷がかかってくるとだめで、すぐに自転車を飛び降り、うずくまる。こんなことを繰り返しながら、ひたすら串本を目指す。
今日は国道42号線をひた走っている。当然休憩するにふさわしくない場所で自転車に寄りかかり、しゃがんでいる状態だ。ベテランサイクリストを気取っている以上、足がつったなどと悟られては沽券にかかわる。
左手で自転車を支え、右手で太ももをポンポンたたいているのだが、車の音が聞こえてくると、すかさずブレーキ周りを触ったり、覗き込んだりする。自転車の調子が悪くて、それをチェックしている振りをする。実に涙ぐましい努力なのである。
それでも通り過ぎたトラックがこちらの様子がおかしいのに気づいたのか、しばらく止まって様子を見ているような感じ。何だか人が降りてきそうな気配があったので、あわてて出発する。トラックが見えなくなってから、また飛び降りてうずくまる・・
和歌山を走るのはこれで4回目だが、毎回足がつっている様な気がする・・・
(終わり)
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