自転車旅行その8 神戸相続サポートセンター オークラ
2012.09.19
今日もゆっくり目覚め8時半にホテルを出る。今回のツーリングでは体のこともあるので、計画を大幅に見直して意識的に走行距離を少なくした。そのためかなり余裕がある。やはりこのぐらいの距離でのんびり走るのが、年相応でいいのかもしれないなあ。
今日の朝飯はA&Wで取る。今回の旅のテーマの一つであるB級グルメの実践である。飲み物は朝なので有名なルートビアではなく、コーヒーにする。9時出発。万座毛、残波岬、座喜味城跡と観光地を巡り、嘉手納空軍基地を目指す。
今日米本土から最新鋭ステルスが6機やって来るとニュースで言っていた。特に飛行機に興味があるわけではないが、やじ馬根性で見に行く。運良く着いて5分くらいしたら、ステルスがやってきた。見事にゲットする。
今日は沖縄市(旧コザ市)で泊まる。この街には前から興味があった。(コザ市は米軍の駐留によって生まれた町であり、沖縄県内の市町村の中では最も米軍と深いかかわりをもっていた。)復帰以前の面影を残すホテルのつもりだったが、余りそういう雰囲気はなく少しガッカリする。気を取り直して銭湯に行く。沖縄の銭湯は脱衣場と浴場の仕切りがないらしい。熱がこもらない様にとのことだ。銭湯ファンとしては一度は経験しておかねばならない。
しかし、ゴヤ十字路から銭湯のあるコザ十字路までえらい下り坂になっている。これは帰りが大変そうだ。探しながら坂を下るのは精神衛生上良くない。何とか発見し、登り返すのは避けることが出来た。この銭湯は温泉とのこと。仕切りがないのはかなり違和感があるが、荷物を盗られることはまずないだろうからその点の安心感はある。熱くていいお湯だった。デジカメを忘れていったのは残念だった。
温泉の効果か、帰りの坂もスイスイ登れた。コザではもう一つジャズ酒場へ行って、モダンジャズを楽しむつもりだったがその場所はやはり坂の下。再び行く根性はなく、コザでジャズは次回にまわす事にする。それに少し疲れもある。4日目ぐらいで一度疲れがピークになるようだ。晩飯もコンビニ弁当で簡単にすます。いよいよ明日は最終日。
(続く)
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