受験 ~家族の絆~ 神戸相続サポートセンター藤本
2012.04.02
神戸相続サポートセンターの藤本です
そして家族の絆が深まりました
長くなりますが今日はそのお話しを…
藤本家では長男、長女に続いて3回目の最後の受験だったんですが、
まさかの某難関大学への挑戦であり、普段からあまりしゃべらない子なので
多少の気も使いました
それでも必死にめちゃくちゃ頑張っている息子を長男や長女も言葉では言わずとも
優しく彼を見守り、応援しました
彼は親には何も言いませんが、辛いことや迷い、壁にぶち当たった時には
長女に相談していたようで、彼の様子は長女から聞くことがほとんどでした
長男も京都の北野天満宮までお守りを買いに行き、
(長女の受験時にも行ってくれました)、
私の帰りが遅いときにはご飯を食べに連れていってもくれました
そんな兄姉弟愛に主人と二人で感謝しました
でもこの応援が彼にとったら辛いくらいのプレッシャーになっていたようなんです
これも長女から聞いたのですが、
「もしあかんかったとき、お父さんとお母さんに悪いなぁ」と
それが一番つらいことだと言ってたそうなんです
娘が「あんたがめちゃくちゃ頑張ってるから皆が応援するねん、
頑張れば頑張るほどプレッシャーが大きくなるのはしかたないで」と言ったそうで、
応援がプレッシャーになっていたのを後悔していた私に
「お母さんの応援は悪くないねんよ、それでよかったんやで、
応援があったから頑張れたんよ、
私も去年そうやったから…和樹もようわっかてるよ」っていってくれました。
あまり態度や口には出さない長男の愛と、私に代わって全面的に
サポートしてくれた長女の愛に感謝せずにはいられませんでした
結局、彼の挑戦は実りませんでした
インターネットではなく、彼が大学まで結果を見に行くと言うので、
彼の口から合否を聞くと言う約束で連絡を待ちました
彼からの
「落ちました」メール…
「お疲れさん、よう頑張ったね」
「すいませんでした」
「すみませんて、ごめんな、カズにいらんプレッシャーかけてたんやな~
ひとつ合格してるねんから、ゆっくり大学生活楽しみよ♪」
「ほんまにすいません。 でも今日は笑って帰ります!」
「爆笑で帰ってきて~ お昼ご飯、一緒になんか食べに行く?」
「あ、んじゃ、食べる!」 こんなやりとりをしました。
よく結果がすべて!学歴が一番! というのを聞きます。
私も以前はそうかなぁと思ったこともありましたが、
今はそれだけではないと思います
結果も大事ですが、そこへ行くまでの過程、努力というのがすごく大事なんだと
痛感しています
次男はものすごく成長しています、周りの私達も成長させてもらいました
全力でやりきった人には何かオーラさえ感じます
元気に笑って帰ってきてやりきったから大丈夫って言ってくれた息子に感謝です
子供っていいですね。
大学受験において長男には浪人という全く未知の経験をさせてもらい(笑)、
長女にはギリギリの大学を挑戦し、しんどかった中での志望校現役合格という
最高の喜びを経験し、次男は思ってもみなかった大学への挑戦、
挑戦できるだけでもすごいという中で後一歩というところで、合格はできなかったけど、
皆の次男に対する思いやり、次男の家族に対する思い、
ほんと家族の絆を感じとれました。
私の一生の一番の財産です
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