奈良の秋 その1~正倉院展~
2011.11.09
みなさまこんにちは。
神戸相続サポートセンターの公文です。
先週は少し暑いくらいのお天気でしたが
週末に雨が降ってから気温がぐっと低くなりましたね。
六甲山の紅葉もそろそろ始まるでしょうか?
さて、今日は奈良の秋のお話を・・・
奈良の秋といえば正倉院展。
みなさま行かれましたか?
私は、先日出かけてきました
何年か前に奈良を訪れた際、
『正倉院展〇〇時間待ち』
という看板を前にすごすごとあきらめてから
『いつか平日に行きたいな~』
と思っていました。
私が訪れたのは月曜日。
待つことなく館内へ入場できました
私が見たかったのは香木
かなり大きいものでしたよ。
織田信長が切り取ったと言われていますが、
切り取った跡が表示されていました。
通称、『蘭奢待』ともいい、この言葉の中に
『東大寺』がかくされているそうです。
おわかりでしょうか?
蘭の中に東。
奢の中に大。
待の中に寺。
すてきですよね・・・
残念ながらケースに覆われ、
香りを体験することができませんでした
千年以上も前から人々によって大切に守られてきた香木は
どのような香りがするのでしょうか~?
さまざまな思いをはせながら
ひとときだけタイムスリップような
ゆったりとした心地よさを味わった奈良の秋でした。