“阪急電車”
2011.08.29
今春、有川浩さん原作のこのタイトルの映画が公開されました。
この映画は、阪急電車今津線の『宝塚駅』から『西宮北口駅』までの片道15分の区間で、同じ電車に乗り合わせた年配のご婦人とその孫、OL、学生、主婦が、それぞれに悩みを抱えながら出会い、言葉を交わしそしてまた去っていく、そんな日常の人間模様が描かれた作品となっています
毎日利用する電車と駅周辺がどのように映るのか?・・・とふと思い、早速映画館へと足を運びましたが、日頃見慣れた車窓の風景も、スクリーンを通して見るとより美しく映り、違った場所にみえるのはおもしろいですよね。
身近な場所が映画の舞台になるなんてなかなかないことですから。
さて、季節は夏からそろそろ秋に向かおうかとしておりますが、まだ暑さは続くのでしょうか。映画の舞台になった場所も、そこにいる人の様子も相変わらずかもしれませんが、そのいつもと変わらない日常に感謝かもしれないと感じる今日この頃です
能勢ときわでした。