与党が平成29年度税制改正大綱を発表しました
2016.12.09
皆様、こんにちは。
神戸相続サポートセンターの出山です。
昨日、自民、公明両党が29年度の税制改正大綱を正式決定しました。
昨日の夜のニュースでも、税制改正で生活はどう変わる?
といった形で取り上げられていました。
一番話題になっているのが、
配偶者控除が受けられる配偶者の給与収入の上限を
現在の年間103万円以下から150万円以下に引き上げ、
対象を拡大するとしていることですね。
でも、社会保険料を負担しないように制限して働いている人も多い中、
これだけで女性がもっと働くようになるのでしょうか。
酒税ではビール系飲料について、
段階的にビールを減税、発泡酒と「第3のビール」を増税し、
10年後は一本化するとしています。
自動車関連税制では、
いわゆるエコカー減税を2年間延長する一方で、
販売される新車の9割程度が減税対象となっている
今の燃費基準を厳しくするとしています。
そして、相続にも関連する、いわゆるタワーマンションについて。
上の階ほど販売価格が高い実態を踏まえて、
今は階層に関係なく面積だけで決まる固定資産税を
高層階は高く、低層階は低くするよう見直すとしています。
厳しい国の財政事情を反映してか、
どの改正も減税と増税をあわせ持ち、
全体の税収は減らないように考えられているみたいですね。
他にも積立型のNISAが新設されたりというのもあるようですが、
残念ながら、私にはあまり関係するものがなさそうです。
★無料相談実施中
相続手続き、相続税、遺言書のことなら 神戸 相続 サポートセンターにお任せ下さい。
親切、丁寧に対応致します。
0120-953-720までお気軽にお問い合わせ下さい。