2017.6.26 江戸町85番だより第7回(2017年6月放送分)

2017.6.23 ナメクジが先か?カタツムリが先か?

皆様、こんにちは。

神戸相続サポートセンターの出山です。

 

先日、新聞で、

ナメクジとカタツムリについて書かれた面白いコラムを読みました。

ナメクジが進化して殻を作り出したように思えますが、

実は、カタツムリが殻を捨てたことによって誕生したのが

ナメクジなんだそうです。

 

なぜカタツムリは殻を捨てたか?

殻を作り維持するには膨大なカルシウム摂取とエネルギーが必要である。

殻がなければ隙間にもぐりこんで容易に隠れることができるし、

そこで新しい餌にありつくこともできる。

と、コラムを書かれた生物学者の方が言っておられます。

 

元々このコラムは「持ち家と賃貸とどちらが得か」について、

生物学から学ぼうという視点で書かれたものです。

筆者は、

大切なのは今現在ナメクジもカタツムリも共存共栄しており、

どちらが有利、不利ということではなく、

選択の自由があり、生き方の違いだ、と結んでいます。

 

さて、相続において「家」というのは

やはり一番の問題ではないでしょうか。

「家」を誰も欲しがらないという場合も

「家」を相続人で取り合うという場合もあると思います。

 

せっかく手に入れた持ち家を

争いの種にはしたくありませんよね。

もしもの時のために

ご家族で相談し、遺言書を用意しておくことが一番だと思います。

 

 

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2017.6.20 人生100年時代だそうです

みなさまこんにちは。

神戸相続サポートセンターの岡崎です。

 

梅雨入りしたのに、毎日天気がよくて、雨降らないなー

と思っていたら、今日あたりから崩れるらしいですね。

あまりに雨が降らないのも、農作物への影響がありそうですし、

適度に降ってくれればいいですが。

 

さて、今日の話題は「ライフ・シフト」という本についてです。

今年のビジネス書の中ではかなり売れているようです。

といっても、まだ読んでないのですが。。。

 

これからの時代は、人生100年と考えるべきという内容らしいですが、

たしかに平均寿命は延びて、定年後もお元気な方たちが増えています。

定年年齢の引き上げなどもあり、以前より長く働くこともできるように

なってきましたが、それでもまだ学校を卒業したら、就職して、

定年後は年金生活という常識はまだ根強いですよね。

でも、年金の受給開始年齢の引き上げや、支給額の減少があるかもしれませんし、

100歳どころかそれ以上に長生きされる方も増えそうですし、

今まで通りの常識では、老後の生活は成り立たないかもしれません。

 

では、そのような時代になったら、遺言書っていつ書くのがいいんでしょう?

それは、やはり今と変わらず、書きたいと思った時だと思います。

いくらお元気でも、認知症になってしまったら、遺言書は書けません。

そして、遺言書は一回作ってしまったからといって、

もう変更できないようなものではありません。

必要に応じて変更できますので、その点は安心していただけたらと

思います。

 

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